リスクからの解放は、利益(収益)の認識(タイミング)の新しい考え方です。

従来的な売上計上のタイミング(認識)は、実現(資産の引渡)時点でした。

たこ焼でいえば、たこ焼を売った(引渡した)時点です。

それを実現可能(引渡可能)というところまで拡張したのです。

もっとも通常の商品は、そのまま実現です。

この点についての変更がある訳ではありません。

実現可能という考え方がとられる(ことがあるのは)有価証券をはじめとする金融商品です。

典型は、株式です。

市場で常に売買されているような株式です。

これが問題なんです。

タコ焼は、つくっても売れるかはわからない。

でも、例えば上場有価証券のようにきちんとした市場があれば、少なくとも値段の問題はありますが、売れることはほぼ間違いありません。

それじゃあ、売ることができる、つまりは実現可能でいいじゃんというのが一つの考え方でしょう。

うーん、実現可能………。

まとめますと、次のような感じでしょうか。

たこ焼(商品) →実現

株式(有価証券)→実現可能(リスクからの解放)

まあ、たこ焼は、うまいけど作りおきはダメとそんな感じです(←違うし、すべってるでしょ←すべる言うな!!)。

つづく。


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