税理士試験 簿記論 講師日記

税理士試験 簿記論、財務諸表論、簿記検定の問題、学習方法等をアドバイス。

他資格等との関係

日商簿記検定を受検なさる皆さん、がんばってください!

明後日が日商簿記検定ですね。

受験なさる皆さん、学習も試験も最後まであきらめず、がんばってください!

かつて、検定試験で2点の差で不合格だったことがあります。

同じ2点差なら、泣くより、笑いたいですね。


2点の差

お試し下さい。怒涛のまとめ解き

日商簿記検定まであと1週間と迫ってまいりました。

日商を受験予定の皆さん、学習は順調でしょうか?

先日も2級受験予定の学生さんと話したのですが、模試の点も思うように伸びず、時間もないので〜とややあきらめムード。

そんな彼にしたアドバイスが「怒涛のまとめ解き」です。

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日商簿記検定を受験する皆さんへ

このところほぼ簿記検定の記事を書いていませんでした。

今度の日曜日が日商簿記検定です。

前回の3級では第5問で精算表ではなく、財務諸表が、2級では仕訳で使用する勘定科目として珍しく「現金預金」があるなどちょっと変化の多い回だったようです。

そのせいか3級・2級とも合格率がとても低く、次はきっと高いのではないでしょうか。

まだ、合格にはほど遠いよという方も最後まであきらめずにがんばってください。

特に3級を受験する方は、まだままだ本当にこれからです。

これからでぐーんと伸びます。

気合を入れてがんばっていきましょう!!

日商簿記検定迫る!!

いよいよ明日が、日本商工会議所主催の簿記検定です。

最近は検定試験向けの記事が書けていませんが、ええ、応援する気は満々です。

会社法関連の影響がはじめてあらわれる回です。

新しい項目の学習は大変ですが、できることをきちんとこなすこと。

これが合格への近道です。

改正がらみでも難解なものは合否に影響しない可能性も高いと思います。

まだ、あと1日あります。

しっかりがんばっていきましょう!!

簿記検定受験生、がんばれ!!!

日商簿記検定、お疲れ様でした!!

日商簿記検定が本日行われています。
日商簿記検定を受験なさった皆様、お疲れ様でした。
簿記検定に直接向けた記事は、多くはありませんでした。
どこかで予想はやろうとも思っているんですが、なかなかです(←怠慢?)。

合否はともかく、しばらくはゆっくりとお休みください(すぐはじめてもいいです)。
そして、また、ゆっくりと歩き出しましょう!!

と、歩き出す前にこちらのご協力もよろしくお願いの程、よろしく申し上げます(よろしくが2回入ってます←頼み慣れてないのね)。

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日商簿記検定受験生、がんばれ!!

いよいよ明日が日商簿記検定です。

受験生の皆さん、気合が大事ですんで、とにかく「絶対受かるんだ」という気合をもって臨んでください。

最後に「ダメだ」と思ってしまっても「気合」を入れなおす。

私も実際の検定試験でもそれでギリギリ合格したという経験があります。

ええ、気合です。

気合。

大事です。


もう一つの気合。

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日商間近

アクセスが急増していますが、日商簿記検定が近いことを感じさせます。

本ブログ(や関連ブログ)をご覧いただいている方で日商簿記検定を受験なさる方も少なくないでしょう。

最近は検定向けの記事が書けていませんが、受験生の皆様、追い込みがんばってください!!


最近の記事で書いている平成19年からの変更点は、日商簿記検定でいえば、平成19年6月検定からの変更になります。

ご注意ください。


日商簿記検定受験生の皆様の心やさしきご声援(1クリック)をお待ちしております(←って、逆でしょ)。

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日商簿記検定受験生の方、お疲れ様でした!!

日商簿記検定を受験なさった方、お疲れ様でした。
合否が気になる方は、専門学校等の解答速報を、参照してみてはいかがでしょうか。

合否はともかく、しばしゆっくりとお休みください。
そして、また、ゆっくりと歩き出しましょう!!(←毎回同じですな)

1級では、会計学で減損会計が出題されていたようです。
簿記論での出題が気になります。
はい。

日商簿記検定受験の皆様へ

いよいよ明日が、日商簿記検定です。

今回は、検定試験のお役立ち情報を提供することができませんでした。

そんな中、しらじらしい気もしますが、やはりエールを送ります。

知人でも多くの方が受験します。

これまでがんばった方の幸運をただ祈るのみ。

これまでがんばりきれなかった方も最後まであきらめず、全力を尽くしてください。

日商簿記検定受験生、がんばれ!!!

試験、お疲れ様でした!!

日商簿記検定を受験なさった方、お疲れ様でした。
合否が気になる方は、専門学校等で解答速報が出ているようですので、参照してみてはいかがでしょうか。
私は、発表まで、待つという感じでしたが。

合否はともかく、しばしゆっくりとお休みください。
そして、また、ゆっくりと歩き出しましょう!!

日商簿記検定受験生の皆さん、お疲れ様!!

本日、日商簿記検定が実施されました。

受験生の皆さん、お疲れ様でした。

目新しい出題もあったようでした。

私も、知人から、

「デリバティブは?」

と聞かれて、

「スルー」

と答えました。

よかったですよ、デリバティブ出なくて。

危ないところでした。

ところで、本日、出題されていた金利スワップは、まさかデリバティブじゃないですよね。

まさか。

ねえ(泣)。

日商、迫る!!

いよいよ明後日に日商簿記検定が迫ってまいりました。

受験生の皆さん、がんばってくださいね。

私も受験当時の事を、………、いやまるで覚えてないか(すんません)。

教える側も頑張っています。

いつもお世話になってます簿記侍さんもがんばってます。

予想もあり。こりゃ必見(キャッチコピーいつの時代?)。


「簿記侍の日記」

私と日商簿記

自分が日商を受けていた時から随分と時間が経ちました。
自分の受験当時は、やみくもに問題を解いていた気がします。

というよりも、ほぼ、記憶がありません。
というよりも、受けていないかもしれません。

いや、受けていたとしても受かっていないかもしれません。
いや、もはや、なんだかよくわかりません。

むむむっ。
いかんぞ、ずれてきた。

税理士試験の簿記論や検定試験で問題を解く事はもちろん大事です。
でも、もしもう一度、はじめからやり直すとするなら、きっときちんと(できるだけですが)理解しながら進んでいく方法をとるのではないかと思います。

その点、このブログでも、部分的には、きっちり説明している部分もあると思いますが、簿記の最初からていねいに説明している訳ではありません。
やろうかなあという気はあるんですが………。

そんな時に目にしたブログが、たちばなんさんのブログでした。
さすがに受験指導歴15年(←これホント)だけあります。
これほど丁寧にわかりやすく書かれているものは、そうそうお目にかかれません。
日商受験生の方はもちろん簿記論の受験生の方もぜひごらんになってみてください。
工業簿記もあわせてどうぞ。

こちらです。

「だれでも受かる簿記3級」


「簿記2級 工業簿記の考え方」




ちと、飽き気味の事とは、存知ますが、「継続は力なり」と申します(か、関連は?)。

何卒、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。


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税理士簿記論と財務諸表論の関係

【出題形式】

税理士試験・簿記論はほとんどが計算問題です。

若干の用語を答えさせる問題や理論的な出題があった時もありますが、予想配点は極めて少ないです。

財務諸表論は、理論半分、計算半分という形式です。

財務諸表論の計算(第三問)は、簡単にいえば、財務諸表の表示が厳格になって、注記もしろって感じです。

もちろん科目自体が違うのですから同じ計算といっても、様子はかなり違いますが、少なくとも計算項目の学習の入口はおおむね「同じ」といってよいでしょう。

やや理論的に簿記を眺めていると財務諸表論の理論(第1問・第2問)に役立つことは少なくありません。

簿記と財表の並行学習が望まれる理由です。



【計算内容】

簿記論と財務諸表論の第三問での計算の出題は、かなりの程度に共通する部分があります。

しかし、財務諸表論では、もちろん帳簿組織、本支店といった部分は出題されにくいでしょう。

また、特殊商品販売などでも、例えば、割賦の戻り商品が出題されるということも考えにくいといってよいと思います。

税理士簿記論と日商1級との関係

【工業簿記・原価計算】

基本的に、工業簿記、原価計算の知識は必要ありません。

範囲としては2級までで充分でしょう(難易度は別ですが)。



【商業簿記・会計学】

(1)全般的傾向

商簿、会計は、理論的な部分を除いて、ほとんど重複しているといってよいと思います。

日商の方が、連結はかなり厚いです。

キャッシュ・フロー計算書などもそうだといってよさそうですが、最近は、税理士講座でも力を入れているようです。

会計学での計算の出題は、簿記論の第3問(実務家作)では、考えにくいものが多いですが、第1問、第2問(学者出題)で出題の可能性がないとはいえないでしょう。


平成18年の例でいうと、

第1問 商業簿記
第2問 会計学の計算
第3問 商業簿記

に傾向的には、近いといってよいでしょう。


(2)量

問題は量です。

これは税理士試験の方がかなり多いです。

日商は出来さえすれば時間内に終えることができる問題量を想定している感じです。

これに対して、税理士試験は、そもそも全部ができる項目(であることはないと思いますが)であったとしても、時間内に終わるかのこのボケ(って、失礼しました)という感じではないかと思います。


(3)内容

日商一級の方が手厚い項目としては、連結、CF計算書の他に、総合償却等があります。

逆に税理士試験では、実務に密着した出題も多く、一級では出題されていない帳簿組織、本社工場会計などが手厚いです。

税理士試験だけに税金(特に消費税)の取扱いや税効果会計も手厚いです。

税理士試験「簿記論・財務諸表論」と会計士試験「財務会計」の関係

【出題内容】

出題範囲は、事実上、かなり接近しています。

一番の違いは、会計士「簿記」では、連結、CFが手厚く、税理士「簿記論」では、第三問でやや実務的な出題がありうる点でしょうか。

CF計算書は、簿記論で直接法、連結は簿記論で軽めの総合問題、持分法、財務諸表論で個別が出題されています。

両項目は、最近では、税理士試験の受験機関もある程度の対策はとっているようですが、きわめて重点を置いている感じではありません。


もう一点、税理士試験と会計士試験での財務諸表論の出題の違いが簿記に影響しているといってよいと思います。

税理士試験の財務諸表論(第2問の計算)では、主として会社計算規則に準拠した財務諸表の作成が求められますが、会計士試験では、細かい財務諸表の作成を問われることは少ないようです。

税理士試験では、財務諸表の作成は、財務諸表論にまかせておけばよいという面があるので、簿記論で、帳簿がらみの出題も多いというところでしょうか。



【その他】
(1)第三問
税理士試験の簿記論の第三問は、そもそもが完答を目指すという感じではありません。

その量・難易度は、標準そのものが、高レベルといってよいと思います。

この点を事前に知っておかれるべきではないでしょうか。

この点を加味すれば、第三問を深追いすべきではありません。

ただ、逆に配点は、第1問と第2問の合計と同じなのですから、時間配分も同様に近い程度(1時間程度以上)は、かける必要があると思います。

ここが合否をわけることも少なくありません。

 
(2)実務的な出題

特に第三問で、実務的な出題がみられることがあります。

また、設定が極めて具体的な(細かい)場合もあり、問題を読むこと自体に苦労するという面があります。


(3)税に関する出題

税理士試験ということもありますが、税効果会計や消費税(税抜)についての出題頻度は高いです。

特に総合問題で両者が出題された場合には、ある程度の対策をとっていないとグズグズになってしまう可能性があります。

税理士簿記論と日商2級・3級との関係

【日商3級との関係】

日商3級の範囲は、すべて税理士試験の簿記論の範囲と重なります。

税理士試験で、補助簿の記入そのものが問われることは考えにくいです。

しかし、もちろん読める(基本的な数字の関係は理解している)必要があります。



【日商2級との関係】

(1)商業簿記

日商2級の範囲でいうと、商業簿記はすべて税理士試験の簿記論の範囲と重なります。


(2)工業簿記

税理士試験の簿記論の出題範囲が「商的工業簿記」です。

原価計算は範囲に含まれません。

そのため製造間接費の配賦や原価計算表の作成、標準原価計算や直接原価計算の知識は必要ありません。

ただし、それ以外の部分は、おおむね必要といえます。

建設業などの出題で簡単な共通費の実額配賦が問われることはあります。

標準、直接を除いた二級の工業簿記の範囲を学習してムダになることはないでしょう。

オススメ
税理士財務諸表論穂坂式つながる会計理論【第2版】
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