税理士試験 簿記論 講師日記

税理士試験 簿記論、財務諸表論、簿記検定の問題、学習方法等をアドバイス。

告知・更新情報

ラストスパート模試(簿記論・財務諸表論)のご紹介

ラストスパート模試発売中!

財表理論は作問を担当しています。

ラストスパートにぜひ。


第71回税理士試験ラストスパート模試簿記論
ネットスクール株式会社
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2021-05-25




第71回税理士試験ラストスパート模試財務諸表論
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2021-05-25

「財表理論 パーフェクトNavi 2014」のお知らせ

2年前にご好評いただいた付録の最新版が出ます!

会計人コース6月号(5月2日発売)付録「財表理論 パーフェクトNavi 2014」。

最新内容への改訂を含めた大幅な改訂と論点ごとに絞った今年のピンポイント予想。

前作のよい点は踏襲し、パワーアップしました。

財表の理論学習の追い込みにぜひご活用ください!

自信、あります!!




明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。



昨年は、なかなかブログの更新もできず、今年も頻繁な更新はできそうにありません。

ただ、更新をしていない期間も様々なコメント等をいただき感謝しております。

緩やかにではありますが、更新も続けていければと思っています。

税理士試験受験生の皆さん、今年もはりきってまいりましょう!(←お前もなみたいな)

税理士試験受験生へ

いよいよ明日から税理士試験。

今年は何もできなかったけれど、受験される皆様の合格、祈念しております。

これまで学習してきた自分を信じ、試験に臨んでください。

明日の簿記論を受験される方は、今日は早めの就寝が吉です。



恒例の最後の3言です。


「あきらめない」

「時間配分に注意する」

「問題をよく読む」


過去の税理士試験の出題からいって、おそらくはこれまで全くみたことのない出題があることでしょう。

でもあきらめないでください。

すごく量の多い問題かもしれません。

でもどんなことがあっても絶対にあきらめてはダメです。


みたことのない問題には時間をかけず、できない項目は潔くとばす勇気も必要です。

自分ができないからといって、ほかの人ができるとは限らず、 同様に、できないからといって全く手をつけなくてよいわけでもありません。

そのカギを握るのは、「時間配分」です。

ある程度、時間配分に自信のある方でも、得点に近い30分、30分、1時間(+−各5〜10分)をラフな目安にするとよいでしょう。

簿記論では、第一問と第二問をあわせて50分、第三問を1時間で残りの10分をどう使うかを考えるというあたりがよいように思います。

時間配分に自信のない方は、ほぼ配点に応じた時間をかけるように心がけるのが、ベストとはいかないでも、合格点を確保するには、充分な時間配分です。

特に第3問にある程度の時間(1時間以上)をさく必要があると思います。

簡単な項目ほど慎重に解答するのも重要です。


財務諸表論は、理論40分、計算80分くらいが標準的でしょうか。

特に理論では空白をできるだけ作らないことも大事です。

わからなくても、何かヒネリ出してください(ウソでいいです)。

わからない、難しい問題が出たときも問題にヒントがあるハズ。

出題者は、意地悪で難しい問題を出題しているのではありません。

むしろ、受験生の力をきちんとみようと本筋から外れる部分の指示や別解を消す指示を丁寧に出しているだけです。

その意図を読み取るには思い込みを捨てて問題をきちんと読むこと。



こんな簿記ばっかのブログに足しげく通われた方の実力は、読んでいない方の実力を遥かに凌駕します。

それは私が保証します。

自信を持って、試験に臨んでください。

簿記論・財務諸表論受験生、そして、すべての税理士受験生よ、がんばれ!!!

昨年の予想問題ご利用ください!

いよいよ本試験まで1月をきってきました。

ラスト1月、これからが勝負ですよ〜

気合を入れてまいりましょう!



昨年以前の出題予想ですが、ぜひご利用ください(あまり当たってないので今年も使えます!←ダメじゃん)

出題予想


税理士試験申込開始!

本日から税理士試験の申込開始ですね。

初日に申し込んだ方も多いのではないでしょうか。



この時期から答練真っ盛り。

特に初学の方は問題が難しくてビックリしますよね。

すごく悪い点、成績なんてこともあるかもしれません。

でも、点数や成績は参考程度にして、できること分かることを粛々と積み重ねる事ができる方が本試験でも強いですね。

難しい問題に負けずに頑張りましょうね♪

企業会計原則のどこを読まないか?の追加

会計基準を読もう!内の記事を一部更新しました。

とっても便利な企業会計原則の不要規定を追加しています(第二 三 Fのただし書)。

この機会にぜひご利用ください。


企業会計原則のどこを読まないか?

財務諸表論学習スケジュール、御利用ください

遅れがちだった財務諸表論学習スケージュール。

追いつきましたのでこの機会にご利用ください。


財務諸表論学習スケジュール

まず敵を知る

これは税理士試験だけじゃなくて国家試験や資格試験でも共通ですが、まず敵(本試験の問題)を知るのが大事ですよね。

今から完璧に手掛けるなんてのは難しいでしょうから眺めるだけでも違います。

学習済みの項目だけ検討するなんてのもいいですね。

人の検討したものを見るのもオススメです。

ブログの検討記事と国税庁の出題のポイント。

どちらも格式ある内容をじっくりご覧ください(←並べるあたりが胡散臭いですな)。


今年の本試験を踏まえた出題傾向と対策(簿記論と財務諸表論)

出題のポイント(全科目のリンクページ)

簿記論講座ちょっと付け足しました

遅れがちだった簿記論講座、少し付け足しましたのでご利用下さい(まだ追いついてませんが)。

平成25年 簿記論講座

会計人コース11月号、発売!

会計人コース、発売されてましたね。

合格力を高めるノウハウ!

なんじゃろ。

ぜひ皆さんもご覧下さい。



【定期投稿】今年の本試験を踏まえた「出題傾向と対策」

過去2年の出題傾向からいってまだ財表理論のベタ書を中途まで重視し、計算40、理論20などという冗談としか思えない得点戦略を掲げる受験機関は無くなったと思います。

あったら初めから2年計画ってことですね。

でも独学の方はよくわからないと思いますので、まず試験傾向をしっかり分析しましょう。

今後も定期投稿します(くどいって←します!)。

今年の本試験を踏まえた「出題傾向と対策」


財務諸表論理論学習に関するつぶやきの御紹介

昨年以来の財表理論学習を中心としたツイッターでのつぶやきのまとめです。

すでに何度かご紹介していますが、まだの方はぜひご覧ください。


財務諸表論理論学習のまとめ

企業会計原則の「読む箇所」「読まない箇所」

会計基準、読んでますか?

毎日、コツコツ、約束だよ♪(←誰?)



会計法規集は1,000頁を超えます。

読むべきは前半の会計諸基準(の一部)。

スタートは『企業会計原則』でしょうか。

税理士試験ではなぜか出題頻度が高いです。

まずは、本文と注解(頁の左側)を8頁あたりから読んでみましょう。

30〜34頁の修正経過の補足資料は必要ありません。

すでに古くなってしまった部分と生きている部分が併存する企業会計原則。

古い部分は早めにカットしておくとよいかもしれないですね。

下記の2つの記事をぜひご参照ください。


どこを読むか

どこを読まないか

本試験の出題にみる会計法規集のススメ

会計法規集を激烈にプッシュしていますが、今年の本試験の問題を使ってなぜオススメするのかを考えてみました。

テキスト等に出題される会計基準が必ずしも載っていないのがその理由です。
続きを読む

会計人コース10月号、本日発売!

会計人コース10月号、本日発売ですね。

書店でぜひ一度、手にとってご覧になってみてください。


今年の予定

本年のざっくりとした予定ですが、ブログ内記事の更新も兼ねて、簿財ともに1日1問の小さな問題を出題していく予定です。

簿記論は、○×や三択といったお手軽なものからスタートします。

財務諸表論では、超短答式問題を初めから再投稿する予定です。


それ以外に簿記論講座、財務会計講義の章立に合わせて、熟読のスケジュールとこれとリンクした会計基準を読もう!の記事リンクをご紹介していく予定です。

お楽しみに!


当ブログご推奨の簿財同時合格に向けてのオススメ3点セット。

まだの方はぜひ。







会計基準を読もう!修正完了

こっそりと修正を進めていた「会計基準を読もう!」。

記事が多いので時間がかかりましたが改正や記述の古い部分、誤字等を修正しております。

この機会にぜひご利用下さい!


会計基準を読もう!

第131回簿記検定試験問題の出題の意図・講評

ご存じの方も多いと思いますが、各種検定や国家試験では出題の意図等が公表されるようになっています。

もう2週間ほど前になりますが6月に行われた第131回日商簿記検定試験の問題について出題の意図・講評が公開されました。

出題者がどのような意図で出題を行い、その出来はどうだったのか。

日商簿記検定受験の皆さんはもちろんそうでない方もぜひご覧下さい。


第131回簿記検定試験問題の出題の意図・講評

日本一!大当たり!!

いや、これ大当たりですよ。

今年の財務諸表論の第一問は棚卸資産(各論でリースちょっと絡み)、第二問は評価と評価以外(各論で棚卸資産と減損)でした。

で、次の記事の1個目が棚卸資産で3個目が減損です。

すごくないですか。


理論の「まとめ解き」のまとめ


これで「大当たり」は独占ということでよろしくお願いします。

記事自体は、昨年の11月11日11時11分の投稿ではありますが、その後にたぶん10回以上はリンクを張った記事を投稿しています。

前回の予告(「やや的中?<財表理論予想の検証>」)どおり「日本一!大当たり」とさせていただきました。


ホントは、会計基準を過去出題に関係なく、端っこからやっとけって話なだけなんですけどね。

でも、ビックリです。

来年も『基本書』をベースに『会計基準』全部ってことにすれば的中間違いなし。

ムダな文章の暗記を抑えれば(←ここポイント)、トータル学習時間がそれほど変わらないことも実証済みです。

ちゃんと考えながらゆっくりやった方が結局は早いんですよ。

ちゃんと考えながらゆっくりやった方が結局は早いんですよ(←二度言った!)。

もう出題傾向からいうと予備校に通わないリスクとか、直前予想問題をやってないリスクとかないですね。

財表について、計算ガツガツ、理論丸暗記というスタイルにいかなる意味でも価値はありません。

今後、続けるとすればそれは指導する側の都合です(楽だから)。

財表初学の方は本当に注意して欲しいと思います。

計算ガツガツは、過去問を解けばどうにでもなります。

理論丸暗記は、本質的理解を遠ざけ、むしろ応用力がつかない弊害が大きいだけ。

科目合格からは遠ざかります。

将来的にも役に立つことなどありません。

『基本書』や『会計基準』を意味をとりながら繰り返す方が本試験には近いでしょう。

今後は『基本書』や『会計基準』をやってないリスクの方が大きくなるハズです。

かなり強気ですが、もう強気で行くことにしました。


こちらの記事をお供にどうぞ。


会計基準を読もう!<目次>

やっぱり簿記は仕訳

簿記は仕訳にはじまり、仕訳に終わる。

やっぱり仕訳ですね。
続きを読む

受験資格としての全経上級のススメ

ツイッターを拝見してると受験資格のために日商一級を目指している方も多いようです。

もちろんそれはよいのですが、案外と知られていないのが全経上級でしょう。

全国経理教育協会主催の簿記検定最上級です。

難易度は日商一級と同程度と思われますが、次の2点でオススメです。


(1)商業簿記・会計学の出題傾向が税理士試験に近い。

(2)配点が細かく、努力に比例しやすいと予想される。


受験資格として全経上級を視野に入れていない方はぜひ検討してみて下さい。

くわしくは下記にてご確認下さい。


全国経理教育協会





はじめての税法の読み方

税理士試験は、会計科目と税法科目からなります。

一般的には、会計科目から税法科目へと進んでいきますが、税法を読む上で知っておきたい点をまとめてみました。
続きを読む

科目選択を考えてみました

ツイッターを拝見しているとそろそろ科目選択を決めた方も多いご様子。

まだの方のために科目選択について考えてみました。
続きを読む

夏のオススメ本

いや、夏。

誰に何と言われようと夏。

ふーっ。


そろそろ来年に向けての準備をはじめているという方もいらっしゃるみたいですね。

暑いけど。

通学の方はまだ授業がはじまるまでに少し間があります。

先行して何かしておきたいたいところではないでしょうか。

財務諸表論受験の皆さんには、やはり会計法規集がオススメ。

会計法規集自体は今はまだ古いものでよいと思います。

例年だと9月末頃に新版が発売予定です。



簿財通じた基本書としてはこちらがご推奨です。



去年は9月号が売り切れて二度と手に入らなくなっちゃったんですよね。

まだの方はお早めにどうぞ。




簿財が壊滅的という方は、簿記の基礎に戻るのも一考でしょう。

簿記の基礎!!

ダメ?

あっ、そりゃ残念。



んじゃ、こっち。




恒例!夏のオススメ記事

いや、夏、真っ盛りです。

試験からしばらくの時が経ちました。

すでに再始動をはじめている方、のんびりとしている方、様々でしょう。

9月からの本格始動に向けて、参考になるかなという記事の御紹介です。

実は、単に合格体験記を書くのがネライではなく、そこに自分の簿記論学習法を盛り込んだつもりです。

簿記論学習の参考になれば幸いです。


私の合格体験記


(1)〜(10)まであります。

逆順で申し訳ありません。


やや的中?<財表理論予想の検証>

予想の占める役割は、理解型の出題への移行によりかなり少なくなりました。

でも予想師としては続けますよ。

その前提として今年の理論予想を検証しておきます。

さすがにズバリとはいきませんでした。

でも、相対的にはいい線だったのではないでしょうか(全部の予想に目を通しているわけではありませんが)。

ブログ記事を全部出せば大当たりですが、何しろ記事が多いので、直前の予想問題10題(会計人コース8月号7題+当ブログ3題)を元に予想を検証してみました。

第一問は、「営業循環基準」を解答する問題を予想問題として出題しています。

ブログでも感謝されて、ちょっと感激しました(「循環」の「環」ですね)。

第二問では、問題の状況設定(テーマが「減損会計と資産の評価」)がかなり近いと思っています(これより近いのがあったら教えて下さい)。

こちらもそれ以外に発生、実現、対応、配分の概念の強調・対策に感謝の声をいただいております。

てか、たぶんよそが当らな過ぎかな。
続きを読む

「会計基準を読もう!」のススメ

試験終了から2週間が経ちました。

この夏をゆっくり過ごすのももちろん結構でしょう。

その方がいい場合も多いと思います。

ただ、ブログやツイッターを拝見していると再始動している方もいらっしゃるようですね。

それも一つでしょう。

財務諸表論でオススメなのはやはり会計基準をしっかり読むこと。

ブログ内の「会計基準を読もう!」と合わせてぜひ読んでみてください。

ちょっとした自慢になりますが、今年・昨年と「会計基準を読もう!」を見ながら会計基準をしっかり読むだけでも十分合格点はいけるハズ。

今年の試験問題で真剣に検証してみてください。

何をすればよいのか見えてくるハズです。

ここ数年の過去問は出ないから見ないなんてことだとそもそも検証すらできません。

さすがに今年以後は毎年の検証作業をせざるを得ないでしょう。

それでもたぶん、なかなか比べてもらえないんですが。

真実は手間をかけないと見えないのでしょう(←何かそれっぽいですな)。

無料でやっているいかがわしいブログ(←ほっとけ)の情報が怪しくて、高いお金をとっているちゃんとしたとこの情報が正しいとは限りません。

正しいことが正しい。

そう思います。

別に信じていただかなくて結構ですので、その検証作業だけは他人の話を鵜呑みにせず、自分でしっかりとやる。

そうじゃないとおかしいですよね。

私の検証記事はこちらです。

今年の本試験を踏まえた「出題傾向と対策」

今年はすでに「会計基準を読もう!」を読んで始動している方もいらっしゃるみたいですね。

ぜひ、頭っからどうぞ(企業会計原則の謎は後回しでいいかも)。


会計基準を読もう<目次>

理論学習に関するツイートの御紹介

ツイッター(https://twitter.com/bokironkousi)での理論学習のツイートまとめの御紹介です。

昨年末から本試験前(6月)までの理論学習に関するツイートが一覧で読めます。

いつの間にかアクセス数も4,000を超え、かなりの方にご覧いただいているご様子。

適度に分割されているので長いですが、ブログ記事より読みやすいかも。

本試験以前にどんな内容をつぶやいていたのかぜひご覧ください。

ちなみに本試験後もほとんど考えは変わっていません。


理論学習のまとめ

会計法規集の再利用

最近は会計法規集も頻繁に改定されます。

古い会計法規集もたまりますよね。

有効な会計法規集の使い方を考えてみました。
続きを読む

来週が公認会計士試験ですね

来週が公認会計士試験の論文式試験。

たぶん税理士試験受験生の次に多くの方にお読みいただいているのではないでしょうか。

ブログのコメント欄で簡単でもいいので予想をとのお声を頂戴したのですが、力不足ですね。

短答式試験との絡み等分析しきれていませんので、いくつか項目のみあげさせていただきます。

もうただあげただけです。

受験生の方のご健闘、お祈りしております。


●包括利益と純利益

●資本と利益の区別

●研究開発費・無形資産

●去年・今年の税理士試験の問題

(8月12日に追記・修正しました)

基本書と会計法規集のススメ

昨年(一昨年?)から引き続いての財務諸表論(理論)の傾向からすれば、基本書と会計法規集の組み合わせがやはりベストでしょう。

基本書はできれば単一の著者で制度改正がしっかりしたものがよいでしょう。

オススメは、桜井先生の『財務会計講義』です。

学者本の中では記述が平易・簡素であり、くせがなく、量が適度に抑えられており、制度改正に迅速に対応しています。

会計法規集は会計基準の特に結論の背景(意見書)に注目です。

実際によく使うのは前半の3分の1程度(のさらに1部)です。

なお、現版(第4版)には、新しい退職給付基準がまだ収録されていません。

こちらの記事等を参考にぜひ取り組んでみて下さい。

解答のない問題

会計基準を読もう!





税理士試験、初日、お疲れ様でした!2日目以後も頑張ってまいりましょう!

税理士試験の初日、受験した皆さん、お疲れ様でした。

出来がよかった方、よくなかった方、様々でしょう。

何がよかったのか、そして何が悪かったのか。

個別的な問題への対処ではなく、試験までの取組みや試験への取組みを分析しておくことが有益でしょう。

続きを読む

税理士受験生に捧ぐ

いよいよ明日から税理士試験がスタートします。

これまで学習してきた自分を信じ、試験に臨んでください。

これが最初の科目である簿記論が始まるまでの最後の投稿になります(簿記論は早いので、今日は早く寝ましょう!!)。
続きを読む

いよいよ本試験

いよいよ明後日から本試験ですね。

1週間前バージョンの決意表明掲示板には多くの方の決意表明をいただきました。

有り難うございます。

たぶん合格率が書き込んだ方の50%を超えるとの噂のせいでしょう(←って、私ですが)。

読んでいるだけで元気がでますね。

合格祈願のつもりでまだの方はぜひ書き込んでみてください!



今年はどんな問題がでるのか?

想像するだけでもう心臓バクバクです。

いや、受験なさる方はそれ以上でしょう。

問題の内容や難易度、形式等は長いスパンでみると残念ながら確実な予想はできません。

予想ができない以上、軽めの想定はあっても、思い込みは禁物です。

思い込みが強すぎるとあてが外れたときの大きな失点につながります。

前年に比較的近いときもあればそうでないときもある。

そのことは心得ておくべきでしょう。

大事なのはホームランを打つことではなく、エラーをした後に「動揺しない」ことです。

一つのミスが致命傷にはなりません。

致命傷になるのは、それを引きずってしまうケースです。

あわててるなと思ったら、一呼吸置いて伸びをするなどして気分を一新するとよいかもしれません。



本試験に向けて有益だと思えるのは、やはり問題をしっかり読むことそして時間配分。

本試験で出題ミスがあってはなりませんが、現実的には出題のミスもあり得ます(ほぼあります)。

そんなときでも試験のやり直しはあり得ず、せいぜいが採点除外でしょう。

大事なのは特定の項目に時間をかけすぎないこと。

そのためにはある程度の時間配分を事前に決めておくのが効果的です。

限られた時間の中でとれる所をとって、とらなくてよい所は後回しです。

答練ではその練習をしたと思いますが、改めて自分にいい聞かせておきましょう。

簡単な問題はより正確さを心がけるのも大事ですよね。



直前に仕事を休まれた方もいらっしゃると思います。

もう無理は禁物ですが、残された時間を有意義に過ごして下さい。

最後は無理矢理詰めるより、睡眠は十分とった方がよい結果をもたらすというのが私の経験です。

本試験でも最後の最後まで決してあきらめることなく(←これホントに最重要)、合格を勝ち取ってください。

このブログをご覧の皆さんがこれまでの学習の成果を存分に発揮できることを祈っております。

税理士受験生の皆さん、頑張って下さい!!

ツイッターで問題出します!

昨日、ツイッター(https://twitter.com/bokironkousi)で「のれん」の問題を不意に出したのですが、思いのほか盛り上がりました。

直前期の方が学習が進行しており、かえって参加しやすいのかもしれません。

そこで本日もツイッター上で問題を出題することにしました。

時間は21時30分頃からを予定しています。

お題は「資本取引」。

たぶんテキスト等にズバリ書いてないことをお聞きしますのでぜひご参加ください。

参加くださる方の中には私の受験時代よりレベル高いんじゃねという方もいらっしゃいますね。

でも、参加して正解には、実際は大きな意味はありません。

参加してもしなくても新たなことは何も身についていないのですから。

参加して不正解であるときこそ誤った知識や曖昧な知識を補正するチャンスです。

その意味ではドンドン間違えた答えが欲しいですね。

ちょっとどういう形で進行するか分かりませんが、フォーローしてタイムラインを覗いていただくのが一番確実です。

まだの方はこの機会にぜひフォローしてください(ブログ見てますとかお声かけいただければリフォローいたします)。

それではご参加のほど、お待ちしております。

いや、これ試験でたら勝てますよ。

あっ、会計人コース8月号とはかぶらないようにしますので、こちらも合わせてご覧ください!

【過去記事のご紹介】過去出題内容と結果にみる出題傾向と対策

もはや定番となった過去分析。

試験直前でも過去の傾向を知っておくことの重要性は落ちません(実際にてがけるのは、簿財ともに過去2年ほどの第3問はこれからでも有効でしょう)。

模試と実際の試験傾向が同じとは限りません。

いや、たぶん少し違います。

それを補正して学習に臨んだ方が合格への距離は短くなるハズ。

そのことを知るためにもぜひご一読を。

残り1週間ちょいの学習に生かしましょう!

まだまだこれから力も伸びますよ(←これマジ)。

最後まで粘り強く、学習を継続しましょう!


過去出題内容と結果にみる出題傾向と対策

【過去記事のご紹介】私の合格体験記

合格体験記を読むとやる気出ますよね〜

私のをどうぞ(長いです)。


私の合格体験記(1)

【過去記事のご紹介】合格のお守り

過去の書評記事ですが、割と気に入っています。

皆さんもぜひ。


合格のお守り

【過去記事のご紹介】2点の差

過去記事のがいいわ。

最後まであきらめない事ってホントに大事ですね。


2点の差

【過去記事のご紹介】受からない国家試験はない

いや、今読んでも元気でますね。

試験前のこの時期にどうぞ。

受からない国家試験はない

質問&カツ入れ大募集!

先日は、決意表明掲示板へのたくさんの書き込み有り難うございました!

皆さんの決意を拝見してるとホントに元気が出ますね。

試験まであと3週間強。

これからをどう過ごすかがとても大事ですよね。

気合いを入れていきましょう♪



ただ頑張れというだけでは何なんで、ご質問とカツ入れを募集させていただきます。

直前期の学習方法や学習内容等についてのご質問、気合いを入れて!欲しい方のコメントをお待ちしております。

あっ、カツ入れは松、竹、梅をご指定ください(←意味あんのか)。

ツイッター(https://twitter.com/bokironkousi)でもご質問お受けしていますので、お気軽にお寄せください。

最近は、たまに質問タイム(9時半〜くらいが多いです)を設けていますので、ぜひご利用ください。



ラスト3週間、これからしっかりやるとうかります。

やらないと落ちます(←脅迫ですな)。

気合いを入れて頑張ってまいりましょう!

過去記事のご紹介(問題を解く上での小さな工夫)

税理士試験(特に簿記論)は、一言で言うとバリュエーションが豊富。

なかなか単純なパターン化が難しい面があります。

むしろ特定の問題に対する解法よりも全般的な工夫のようなものが重要かもしれません。

ぜひ参考にしてみて下さい。


講師だって教えて欲しい(問題を解く上での小さな工夫)

ラスト1月、頑張ってまいりましょう!

月が変わっていよいよ本試験までラスト1月を切りました。

これからの1月が死ぬほど大事です。


もう大きな学習スタイルの変更等はできないし、しない方がよいと思います。

簿財ともに言えるのが、とにかく基礎的な項目を拡充しておくこと。

何が基礎かは微妙ですが、通学の方であれば春先くらいまでの学習項目、独学の方であればそれぞれの科目の1冊のテキストにまとめられた事項と考えていいでしょう。

そんな基礎項目にボロボロ取りこぼしがある状態で答練でとりあえずの点数をとっても余り意味がありません。

まずは基礎を充実させて、それでどれだけ勝負できるかを確かめるべきでしょう。

もちろんその先の項目を併せて拡充させる分には問題ありませんが、基礎が怪しいままに新規論点をやっても合格に近づくとは限りません。

基礎項目の充実をはかること。

それが一番重要であることを念頭においてラスト1月、頑張ってまいりましょう!

ファイナルチェックはじめました

いよいよ試験まであと40日。

唐突にはじめたファイナルチェックですが、最終的な個別項目の確認にお役立てください。

簡単に眺めてオヤッという項目はテキスト等で確認したり、問題を解いたりするだけでも効果ありますよ〜。

残された期間、できるだけ穴を埋めていきましょう!

まだまだ1月以上の期間があります。

この期間にこれまでの学習項目(特に春先まで)の穴をどれだけ潰せるかが勝負です。

気合いを入れ直して、がんばってまいりましょう!

財務諸表論 理論学習まとめ

昨年からのツイッターでの理論学習についてのつぶやきのまとめです。

いや、同じことしか言ってないですね。

ぜひ、御一読下さい!

直前期といえどもできる限り、こんな学習スタイルに近い方が本試験にいい影響があると思っています。

財務諸表論 理論学習まとめ

人気記事一覧の追加等

昨日の日商簿記検定試験を受験の皆様、お疲れ様でした。

出来はいかがでしたでしょうか。

受験された皆様の合格を祈念しております。



税理士試験まではあと50日。

いよいよラストスパートですね。

直前期といえども大事なのは基礎。

いかに基礎の不足を補いつつ、試験戦略を固めることができるかがこの時期の課題でしょう。

仮にいずれか(基礎・戦略)のみを重視するかと言われれば、私は迷わず基礎をとります。

基礎がしっかりしていれば戦略は少し考えればついてきます。

戦略をいくら練っても基礎が拡充されることはないからです。

基礎ですよ。

基礎。



左のサイドバーの真ん中あたりに人気記事(過去1月ほど)を表示するようにしました。

目次の集約された記事が上位にきてしまうのが何ですが、参考にしてみてください。



試験まで、あと50日。

基礎重視で頑張ってまいりましょう!(←マジ、基礎)

あと2月、頑張ってまいりましょう!

今日から6月。

いよいよ税理士試験まで2月ですね。

これからの2月が勝負です。

これからが一番、力が伸びるとき(ホントですよ〜)。

はりきってまいりましょう!



答練の結果がよい方はそのまま頑張ってください。

答連の結果が悪い方は、嘆いていても何も始まりません。

少しでもできること、わかることを増やすこと。

これに尽きます。

点数なんてどうだっていいんです(←全否定ですか)。

今の自分より、一歩でもいいから良くなるにはどうしたらよいかを考える。

それを実践する素材が模試なのであって、無益な点数争いに巻き込まれる必要はありません。

コツコツできることをやる。

結果は後でついてきます。

自分を信じて、頑張ってまいりましょう!

おっし、オイラもがんばる!(←誰?)

受験申込をお忘れなく

先週から始まった受験申込も今週末までです。

まだの方はお忘れなく。

これからの方は郵送時に書留にするのを忘れないようにしましょう。



今日、喫茶店で明らかに税理士試験の財務諸表論の勉強をしている方を見かけました。

出題予想でも教えてあげようかと思いましたが、怪しまれるだけなのでやめておきました。

というかテキストをガン見してしまったので、怪しまれたと思いますが。

勉強のお邪魔をして、どうもすみませんでした。




受験地が今年も微妙ですが、受験申込を機に気合いを入れ直していきたいですね。

模試の点数に余り振り回されることなく、できること、わかることを少しでも増やす。

そんな感じで臨むのがよいのではないでしょうか。

コツコツがんばってまいりましょう!

退職給付に関する会計基準の公表

退職給付に関する会計基準が公表されましたね。

未認識差異の取扱いの変更がメインです。

未認識部分も含めた年金資産と退職給付債務をそれぞれ退職給付に係る資産、退職給付に係る負債として計上する。

未認識差異は、発生年度にその他の包括利益に計上して、費用処理される期に組替調整です(組替調整は連結のみ)。

その他にも結構、変わってるようですので、詳細は現物をご覧ください。

企業会計基準第26号「退職給付に関する会計基準」及び企業会計基準適用指針第25号「退職給付に関する会計基準の適用指針」の公表

オススメ
税理士財務諸表論穂坂式つながる会計理論【第2版】
穂坂治宏
ネットスクール出版
2021-09-16

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暮木孝司

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