税理士試験 簿記論 講師日記

税理士試験 簿記論、財務諸表論、簿記検定の問題、学習方法等をアドバイス。

勉強方法

最強の具体的な理論学習法(確定版)

財務諸表論の合格のために、以前、ご好評をいただいた理論学習法をご紹介します。

(1)重要な論点を把握して、一言でいえるようにする(→(つながる会計理論<第2版>)、超短答式問題

(2)会計基準を参照する(→会計基準を読もう!!

(3)計算とのつながりを考える(→簿記論講座テキスト記事

(4)まとめて問題を解く(→(つながる会計理論<第2版>)、「ラストスパート模試 財務諸表論」

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最強の具体的な理論学習法(2014.5.11改訂)

試験まであと3月。

計算の仕上げを目指すとともにこれからの理論学習は効果的です。

これまでの学習に成果を実感している方はそのままいっちゃってください。

どうしてよいかわからないという方は学習方法の参考にどうぞ。

以前、ご好評をいただいた理論学習法のご紹介です。

(1)重要な論点を把握して、一言でいえるようにする(→会計人コース6月号付録「スリー・ステップ式 財表理論 パーフェクトNavi2014」、超短答式問題

(2)会計基準を参照する(→会計基準を読もう!!

(3)計算とのつながりを考える(→簿記論講座テキスト記事

(4)まとめて問題を解く(→予想問題)


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最強の具体的な理論学習法(最新版)

試験まであと4月。

計算の仕上げを目指すとともにこれからの理論学習は効果的です。

これまでの学習に成果を実感されている方はそのままいっちゃってください。

どうしてよいかわからないという方は学習方法の参考にどうぞ。

以前、ご好評をいただいた理論学習法のご紹介です。
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勉強戦略〜エビングハウスの忘却曲線〜

簿記の勉強方法は、独特な部分もありますが、ごく一般の勉強方法と変わらないハズ。

初期段階ではその独特な部分の習得に時間もかけるべきでしょう。

簿記固有の方法(例えば手順を反復するとできるようになる)をとり過ぎるとかえって長期的な成果は見込めません。

ごく一般的な学習の具体的な方法ではなく、なぜそのような方法が有効なのかを把握して、それを具体的に取り入れたいですね。

素晴らしいです。

ぜひ、ご覧ください。

勉強戦略〜エビングハウスの忘却曲線〜

独学の方のための財務諸表論学習スケジュール

簿記論に続いて財務諸表論のスケジュールも考えてみました。

簿記論との並行を前提に理論だけを考えています。

おっと、その前に過去の出題傾向が最も重要です。

まだの方はこちらからどうぞ。

今年の本試験を踏まえた「出題傾向と対策」

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独学の方のための簿記論学習スケジュール

このブログで独学の方からどのように学習をすすめればよいかのご質問を受けることは少なくありません。

今年は特に簿記論が多いですね。

とてもザックリとした年間のスケジュールを考えてみました。

前提になる簿記の知識でもかなり違いますが、だいたい日商2級の知識を前提にしています。

日商2級までの学習がまだの方は、工簿は後回しでもよいので3級と2級商業簿記の学習を進めておきましょう。
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作文の穴埋め対策

財表理論で穴埋めが出題されている傾向は続いています。

その中でやっかいなのが会計基準等の穴埋めではなく、作文のケースでしょう。
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会計基準を読んで計算のスピードアップを図ろう!

今回は会計基準を読むと計算のスピードアップが図れる!?

そんなお話を。

きっかけはツイッターでそんなお話をお聞きしたからですが、その理由を考えてみました。
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理論学習の入口を考える

理論学習で大事なのは、対象を一言でいえるほど端的に捉えること。

そのことがなぜ大事なのかを「資産の定義」を例に考えてみました。

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財表理論学習に何が必要かを考える<書く>

自転車に乗れるようになるには、実際に自転車に乗るのが一番。

いくらハンドルを握り、サドルに跨って、ペダルをこぐシュミレーションを繰り返しても、自転車に乗れるとは限りません。

文章を書くのもたぶん同じです。

自転車に乗るコツがあるように、文章を書くにもコツがあるハズ。

誰しも文章は読めるでしょう。

実際に書いてみて、それを見直し、修正するだけでも、コツは少しずつ見えてきます。



理論学習のはじめの一歩は、対象の本質を「一言で捉えること」でした。

初期の理論学習では、講義を受け、テキストを読んだりすると思いますが、その段階で最も大事です。

これを第1ステップとするなら、次になすべきが、第2ステップである「書くこと」といえるでしょう。
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続・基本書の読み方を考える

基本書をしっかり読もう!という趣旨ではじめた財務会計講義を読もう!

基本書をしっかり読むための工夫。

今回は、精読についてです。
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基本書の読み方を考える

明日から「財務会計講義を読もう!」を開始します。

その前に、基本書の読み方を少し考えてみました。

今回は通読についてです。

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これからの穴埋め対策

財務諸表論でちょろちょろ出題されるのが、文章の穴埋め。

意外と難しいんですよね。

今回はこれからの穴埋め対策を考えてみました。
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知らない問題が出たときの対処法

ここ数年、簿記論、財務諸表論ともに学習範囲は広がるばかりです。

トータルの標準的な講義時間等は変っていないので、学習からもれる項目もないとはいえないでしょう。

知らない問題が出たときの対処を考えてみました。
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最強の具体的な理論学習法(改訂版)

いよいよ試験まであと2月。

計算の仕上げを目指すとともにこれからの理論学習は効果的です。

これまでの学習に成果を実感されている方はそのまままい進しましょう。

どうしてよいかわからないという方は学習方法の調整に参考にしてみてください。

以前、ご好評をいただいた理論学習法のご紹介です。
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1月先を考える

合格に必要なのは、「やる気」と「やり方」。

こんな簿記ばっかブログをご覧いただく皆さんのやる気は満々のハズ。

あとは「やり方」ですね。
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個別は解けるけど総合が解けない!?

話はよく聞きますが、実際に拝見したことはありません。

たぶん都市伝説です(←そんなバカな)。
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とにかく書く

今回は、理論の学習方法についてです。

注意したいのが「とにかく書く」ほうがよいという点です。
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財表理論では何が問われているか?

財務諸表論受験予定の方で理論学習に苦労している方も少なくないでしょう。

やみくもに模範解答等を覚えても、必ずしも効果があがるとは限りません。

何を意識して財務諸表論の理論を学習すればよいのか。

昨年の出題を例に考えてみました。
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はじめての財務諸表論(理論)

財務諸表論がはじめてという方のために理論学習について考えてみました。
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傾斜配点から見えること

一般的な問題集等の採点箇所には、同じような点数が均一にふられています。

しかし、実際の本試験の採点では、一部の解答箇所により高い配点がふられることがあると言われます。

このような偏った配点を「傾斜配点」といいます。
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苦手な方を強化しよう!

理論と計算。

どちらが得意ですか?
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はじめての税法の読み方

税法を読むにあたって知っておいた方がよいと思える点をまとめてみました。
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独学の方のための簡単な簿記論学習スケジュール

このブログでも独学の方がどんな形で学習をすすめていけばよいかのご質問を受けることがあります。

とてもザックリとしたスケジュールを考えてみました。
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とにかく書こう

何の前触れもなしに、直前対策問題と題して、問題を出題しています。

今年は、割と答えやすい感じの短めの問題を5つと予想問題を2つ予定しています。

実際に出題されるかはわかりませんが(当てる気は満々です)、有意義にご活用いただければ幸いです。
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まとめのススメ

理論が頭に入らないよ。

そんなお嘆きが聞こえてきそうな今日この頃ですが、今回は「まとめ」について考えてみました。
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理論学習についての注意点

予想が花盛りのこの時期。

財表理論学習の落とし穴ともいえる注意点を考えてみました。
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記憶に残すために注意したい2つの事

勉強方法は人さまざまでこれで完璧などという具体的な方法はないといえるでしょう。

これまでの学習の進捗に手ごたえを感じている方は、その学習方法でがんばりましょう(微調整は必要です)。

やや「?」の方は、ぜひ参考にしてみてください。

これだけでも注意していれば、かなり学習効率が違うハズです。
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最強の具体的な理論学習法

前回は、当ブログのリース関連記事をご紹介しました。

これを利用した具体的な理論学習法を考えてみました。

最強です(たぶん)。
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リースの記事を集めてみました

本年度のヤマの一つになるだろうリース関連の記事を集めてみました。

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ベストだと思う学習法を一言で言ってみた

学習方法、勉強方法は人様々。

でも、誰にでも通じるベストと思える方法はどんなものか。

それをとっても短く言うとどうなるかをこのところ考えていました。

こんな感じです。

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仕訳の力を問題を解く力に変える方法

まだ新会計基準のなかった私の受験時代。

簿記論は、仕訳の力のみで合格したといっても過言ではありません。

仕訳の力を問題を解く力に変える方法を考えてみました。

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財表理論の穴埋め対策

最近の財務諸論の出題は、会計基準等の文章があって、その穴埋めと関連する小問からなります。

昨年の出題から正しい穴埋め対策を考えてみました。
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計算学習の初期から意識すべきこと

個別問題は解けるけど総合問題が解けない。

そんな声はよく聞きます。

そんなワナに陥らないためにどうすればよいのか。

学習初期の注意点を考えてみました。
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くり返すことの意味と無意味

簿記の学習ではくり返すことが大きな意味を持ちます。

くり返しの学習は不可欠でしょう。

しかし、その時に意識しておかなければならないことがあります。
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簿記論学習の方向性

今年の簿記論の出題をみながら簿記論学習の今後を考えてみました。
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財務諸表論学習の方向性

今年の財務諸表論の出題をみながら財務諸表論学習の今後を考えてみました。
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必ず効果のある理論学習法

いい方法を考えました。

これまでの答練で知ってたけど書けなかった。

そんな方に特にオススメです。

効果には自信があります(実際にやってもらいました←効果あります)。
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この時期の理論学習法

本試験までいよいよ2月をきりました。

今、今年の中ヤマ(←中なのね)である税効果の記事をご紹介しています。

この時期の理論学習で大事なことを考えてみました。
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覚えない理論学習のコツ

理論は覚えるもの。

そう思ってしまうと覚えることから逃げられないのかもしれません。

まず、発想を改めること。

それがスタートです。
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覚えない理論学習を実践する

財務諸表論の理論は、最近の出題傾向からいって模範答案を頭から覚える形で対処すべきではありません。

ではどうすればよいのか?

これまでにご自分の理論学習にある程度の可能性が感じられる方は、その方向性を貫いてください。

それが一番いいです。

そうでない方は、ぜひご一読ください。
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単純ミスの回避方法

誰しも悩まされる単純ミスの回避策。

いくつか考えてみました。

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多面的アプローチの必要性

必要にかられて会計の本はよく読みます。

ふりかえると初学のときと読み方が大きく変わった点があるのに気づきます。

それは、一冊の本をしっかりと読むことが減り、ある項目について複数の本を読むことが多くなった点です。
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仕訳を経由させる意味

簿記論や財務諸表論の学習においてもできるだけ仕訳を経由することを推奨しています。

自ら説明するときも仕訳(勘定記入)でいければまず仕訳を考える。

会計基準がいくら増えても同じです。
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同時にはできない

講義や自分の学習を通じてとてもよく感じることがあります。

それは人は多くの事を同時にはできない。

そんな単純な事実です。
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理論の正体

なかなか財務諸表論の理論にアプローチするのに苦しんでいる方も多いようです。

学習成果のあがりにくい「理論」。

その理論の正体について考えてみました。
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話す方が簡単

財務諸表論の理論学習の大きな壁が書くことではないでしょうか。

いくら勉強してもなかなか書けるようにならない。

そんな声をよく聞きます。
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まとめの法則

財務諸表論の理論学習などでも「まとめ」(レジュメ)を作っている方も少なくないでしょう。

資格学習における「まとめの法則」を考えてみました。
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完成形は変わらない?

最近、簿記論の問題の解き方の話をしていて感じたことです。
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講師が教える方法がいいとは限らない

講師の私が言うのも何ですが、間違いありません。

講師が教える方法がいいとは限りません。

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オススメ
税理士財務諸表論穂坂式つながる会計理論【第2版】
穂坂治宏
ネットスクール出版
2021-09-16

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暮木孝司

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