(問題)収益認識基準の適用対象となる収益は?

(解答)
解答は一番下です。


(コメント)

収益認識基準の対象となる収益は顧客との契約により生ずる収益です。

金融商品会計基準やリース会計基準の範囲に含まれる取引は適用の範囲外です。

また、顧客との契約による収益に該当しない固定資産取引や農産物の収穫(収穫基準)や鉱業生産物の採掘(生産基準)による収益認識には適用されません。

かつての工事契約基準は廃止されていますが、工事契約(ソフトウェア制作も含みます)には収益認識基準の適用があります。



財務会計講義<第25版>
・123頁

つながる会計理論<第2版>
・Ch6問題7−1(問題):64頁


(解答)
顧客との契約により生ずる収益