会計人コース１０月号（２０１２年）

会計人コース１０月号のご紹介です。

＜付録＞

第１付録が『税理士・会計士・簿記１級受験生のための合格ダイアリー２０１３』。

本誌の合格へのマストアイテム５との連動企画ですね。

本試験までの予定をしっかりたてて本試験に臨みましょう！


第２付録が『公認会計士論文式試験問題と模範解答。

簿・財受験生の方は会計学（午後）の出題に注目です。


＜特集＞

特集１『合格へのマストアイテム５』（場所・時間・テキスト・電卓・手帳）

特集２『今のうちに企業修正！失敗する勉強法ＶＳ成功する勉強法』

特集３『イマドキ会計士10人の本年トーク　監査法人×事業会社のそこが知りたい！＜キャリアジビョン編＞

会計士受験生のための会計人コース超活用法

第６２回　税理士試験　出題分析と対策＜全１１科目＞


＜連載＞

・仕訳からはじめる財表理論　基礎トレ教室
・楽しく勉強スイッチＯＮ！　まいにち簿記
・わかった気になる管理会計・原価計算
・ハイパー・トレーニング（簿・財＋国税４法）

書店でぜひ一度、手にとってご覧になってみてください。

Comments

[1. けいこ]

先生今晩わ。会計人コース失敗する勉強法VS成功する勉強法読みました。
私の場合、まさに3「完璧主義者は受験向き」の勘違いをしていました💦
出来ない論点にこだわり過ぎてしまって、時間を無駄にしていたと思いました。財表ではこの失敗を繰り返さないように心にメモですね。
とは言え、財表は初めての学習なので、ある程度の理解という基準が難しいかもしれません。
で、考えました。年内は授業内容の理解を優先順位高くする。(その時に会計法規集もチェック)、先生のブログ内の簿財1日1問を解く。
次の優先順位が財務会計講義のグルグル読みと精読、会計人コース、解答のない問題を解く。こんな感じかな？と。こんな進め方でいいでしょうか？

[2. 暮木孝司]

けいこさん、おはようございます。

なるほど。確かに余りに一つの事にとらわれてしまうのは合理的じゃないですよね。
この辺りは程度問題かもしれませんね。

理解の程度に関しては、すごく重要なところと、そうでないところの色分けができるといいのかもしれないです。
授業内容もかなりの部分を触れるハズです。
そこをすべて理解して、その上で講義やコース等を別系統で利用するのはちょっとわかりにくいかもしれないですね。

もしかすると財務会計講義も授業の内容にそって読まれるとよいかもしれません。
それは学習内容を徒に膨張させるというよりは、両方に書いてある部分をしっかり学習するという方向に持っていきたいです。
教材別というよりは、学習内容別ですね。
ちょっとやりにくいかもしれませんが、その方が学習効果は高いように思います。

教材等を順序どおり学習していく方がやりやすいと思います。
で、ベース教材についてはそれでいいと思います。
ただ、サブで使用するものに関しては内容別に考えた方がいいのかなと思っています。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ご参考まで。

[3. けいこ]

先生へ

早速　ご回答ありがとうございます。

教材別に考えるのではなく、学習した箇所をテキスト、財務会計講義、会計法規集と内容別にまとめてみていくということでいいでしょうか？
同じ教材で勉強をしていても、やり方を間違えると結果、身動きがとれなくなって嫌になってしまうということがありますよね？(私だけでしょうか？)
学習内容を徒に膨張させるのはダメ！という先生の助言、大事にします。
気を付けないといけませんね。

気持ちに迷いが出たらまた相談に来ます。
よろしくお願いします。

[4. 暮木孝司]

けいこさん、こんにちは。

そうですね。内容別がいい気がします。
結局、大事なのは内容の理解⇒出力ということでしょうから、内容の理解に向かう方法がいいかもしれません。
むしろ同じ箇所をテキスト読んでわからなかった⇒財務会計講義⇒法規集のどこかでわかったなんて感じがいいのかなとも思います。

教材の合う合わないはあると思いますね。
学校のテキストはわからなければドンドンお聞きするのがいいかもしれません。
それに合わせて財務会計講義や会計法規集を読んで不思議に思ったことなんかもドンドンお聞きになる。
実際にはそれでかなりの部分は解消できるように思っています。
もうドンドンです。
はい。
もちろん私でも結構ですので、ドンドンおっしゃって下さいね。

また何かありましたらいつでもお立ち寄り下さい。
１年間、頑張りましょうね♪

[5. ＡＩ]

会計人コースの年間購読を申し込んでいたので、今日特典の『会計法規集』が届きました。
退職給付について改正があったようなので、まずはそこから読んでみようと思います。

当然、雑誌本体も少しずつ読んでいるのですが、少し疑問点があったので質問です。

ハイパー・トレーニング財務諸表論の例題1（p.125)の解答例を読んでいて「あれ？」と思いました。
文中に「財産法は，実地調査に基づいた方法である」という記述があるのです。
私は今まで、B/Sに基づいて期首純資産と期末純資産との差額を計算し、それを期間損益とするのが財産法であって、B/Sを棚卸で作るか帳簿記録から作るかは関係ないと思っていました。
つまり、B/Sを帳簿から作る誘導法と損益をB/Sで計算する財産法は両立すると思っていたのですが、棚卸法でB/Sを作成していなければ、財産法は使えないということなのでしょうか？

[6. 暮木孝司]

ＡＩさん、こんばんは。

ごく一般的には、
損益法−誘導法
財産法−棚卸法
の結びつきですね。

動態論（収益費用アプローチ）までの流れでいうとそのままイコールに近いかもしれないです。

資産負債アプローチをどうみるかの問題はあるかもしれないですね。
このケースでは両立しているともとれるかもしれないです。

ハイパーの記述は動態論までの従来的な考え方を整理したものといってよいかもしれません。

[7. sorecacci]

先生こんばんは。

早速ですが、簿記論ハイパートレーニング例題4（p117）について、疑問点があります。
（2）①で破産更正債権等に対して176,100円の入金がありますが、解答の仕訳（p120左下）だと、この回収分が借方になく、全て貸倒引当金が充当されるのはなぜでしょうか？

ご解説宜しくお願い致します。

[8. 暮木孝司]

sorecacciさん、こんばんは。

入金の記帳があったという前提のようですので、その分の売掛金は減っているという前提だと思います。

（借）現金預金176,100　（貸）売掛金176,100

といった処理はすでに行われているということではないでしょうか。

[9. sorecacci]

早速のご回答ありがとうございます。

未処理で考えていました。
勘違いというか、問題文をしっかり読めていなかったです。

[10. 暮木孝司]

どういたしまして。

問題文をしっかり読むの、難しいですよね。