次の文章の正否を○×で示しなさい。なお、×の場合はその理由を指摘すること。

株主資本等変動計算書に表示される各項目の当期首残高および当期末残高は、前期および当期の貸借対照表の純資産の部における各項目の期末残高と矛盾があってはならず、純資産のすべての項目の当期変動額を変動事由ごとに表示しなければならない。

【解答】



















×（変動事由ごとに表示するのは株主資本のみ）

【参照】
会計人コース４月号付録「スリー・ステップ式 財表理論 パーフェクトＮａｖｉ」
問８−１３、公認会計士試験2011年第�恐鹵仕�式試験問題　問題９

【補足】
株主資本等変動計算書は、その名称が示すように純資産のうち「主として」株主資本の期中変動を示す財務諸表です。
純資産の中でも有用な投資情報である純利益を生み出すものとして株主資本が重視されています。
変動事由ごとに記載するのは株主資本のみで株主資本以外の項目については純額を記載すれば足ります。