次の文章の正否を○×で示しなさい。なお、×の場合はその理由を指摘すること。

「金融商品に関する会計基準」においては、社債を社債金額よりも低い価額又は高い価額で発行した場合など、収入に基づく金額と債務額とが異なる場合において、収入に基づく金額と債務額との差額の性格が金利の調整と認められるときは、償却原価法に基づいて算定された価額をもって、貸借対照表価額としなければならない旨を定めている。

【解答】



















×(一般的には金利の調整であるため、金利の調整との条件は付されていない)

【参照】
会計人コース4月号付録「スリー・ステップ式 財表理論 パーフェクトNavi」
問3−9、金融商品に関する会計基準26

【補足】
金融商品に関する会計基準14、16、26参照。

社債の発行は一般には金利の調整であるため、基準において金利の調整との条件は付されていません。