コメント一覧 (6)
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- 2012年04月09日 22:19
- モルモさん、こんばんは。
さすがに私も会計学の専門用語等(費用配分など)やよく出てくるフレーズ(収益性の低下、事業遂行上等の制約など)なんかについて、異なる言い回しをするより、素直に利用した方がよいかと思います。
程度問題でしょうか。
具体的な題材があると言いやすいんですが。
ただ、おっしゃるような変化球の解答がど真ん中というのは例えば私のようなへなちょこが作問するときにありがちですね。
で、大学の先生以外はだいたいへなちょこだと思います。
その意味では、実際の過去出題をベースに考えた方がよい気がします。
具体的には、昨年と一昨年の第二問が本年の試験委員の出題ですから、解答における基準の表現復元率を出してみて、模試等と比べてみるといいかもしれないですね。
私の結論としては重要基準は覚えてしまうほどに読み込む必要あり(1個の会計基準で数項レベル)。
でも、5行にもわたるような文章を覚える必然性はないし、仮に気になるならそんなのをある程度(多くはムリだと思いますが)用意しておいて、直前1月くらいでいくつかの論点を書けるようにするのはアリだと思います。
今からそれをやるくらいなら、インプットの拡充ないし問題を実際に解くことをした方がよいと思います。
そのロジック部分を追えるようにするのはいいと思いますが、表記を追い過ぎるとかえって応用は効きにくくなると思っています。
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- 2012年04月10日 03:02
- おっしゃるように程度の問題ですね。
以前、学校の問題で企業結合や事業分離で書く内容はわかっていても、「受取対価の財の時価」という表現などを含め、文章全体で語彙が散々でした。
去年の第二問は、確かに暗記ではありません。
そのため、どこから何を書いてよいかもっとわかりません。
ある程度、元になる設問(論点)とその解答の宝庫があったから出来る事はあっても、去年の第二問はそういう次元ではありません。
もどかしい気持ちと焦りでいっぱいです。
合否の分かれ目は10点〜18点のレンジをどう攻略するかですね。
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- 2012年04月10日 10:58
- これは会計基準もそうなんですが、模範解答等も大事なのはそれが表す内容であって、文章ではないと思います。
考えてもみれば会計基準の文章や模範解答の文章というのは、文章を書くことに慣れた方のもの。
いわば高度なハズです。
その高度なものを高度なまま受け止めても、それを改変する(応用する)ことは難しいでしょう。
もちろん重要規定や定義規定などはある程度、文章としておさえる必要があると思いますが、とにかく内容の理解に努め、一つ一つの知識を受け止め、それをつなげる努力をすべきかなと思っています。
より具体的には、テキストや基準等を使ったインプット学習と小刻みなアウトプット。
まあ、すごくオーソドックスな方法なんですが、これを地味にやっていくことに尽きるのかなと思います。
残り4月。
あせる気持ちも分かりますが、できること、わかることを積み上げて、合格を目指してください。
期待しております。
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- 2012年04月11日 02:20
- ありがとうございます。
地道にやるほかないですね。
リクエスト期間は終わってしまいましたけど、機会がございましたら、
会計人コース読者限定で解答の作り方を受講生目線で教えてください。
学校の勉強、3点セット、独自で9月からスリーステップに酷似したノートの作成とやる事はやっていると、最後のオチ的な部分に、
財表でよくある定番設問やその元になる定番文章が全く無いような本試験で、
「一端の受験生レベル」で、どのように文章を試験中に作れるか、
それは受験生の一大課題なんです。
まず、学校の模範解答は試験場で書けたものではありません。
今日も友人とそれを話していました。皆、気になってます。
というより、暮木先生の今までの流れから、「そんなシンプルでいいんだ」というのを皆、ちゃっかり期待しているところです。(笑)
長々と失礼致しました。よろしくお願いします。
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- 2012年04月11日 21:33
- モルモさん、こんばんは。
地味にやるしかないですよね。
特にいったんその論点を考えたことがあるかというのは大事かと思います。
さすがに全く見たことも聞いたこともない論点について、その場で考えるというのはしんどいですね。
その意味では、このブログでやっている確認問題も含め、計算で多くの問題を解くように、理論についても多くの問題に触れる必要があるように思います。
解答にあたってシンプルでいいというのはおっしゃるとおりですが、シンプルなものをただ再現するのでは意味は限定的です。
今まで覚えていたハズの時間でむしろ演習やその確認としての基本書や基準との往復を増やすというのがたぶん回答になるかなと思います。
教材的には、確認問題⇒コースの予想問題(8月号)という流れを想定しています。
こちらはぜひご期待ください。
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前々から読もう読もうと思っていたので、これを気に購入しGWにまとめ読みしてみます。
教えていただきありがとうございます。
ところで、ちょっとした事件が起こりました。相談させてください。
〇×問題でIFARSとの相違点を指摘する設問をイメージしてください。
設問:「現行基準では〇〇を採用している。」
解答:X 「現行基準では△△を採用している。何故なら、………だからである。」
(……部分は論拠です。)
悩みは、
論拠に入れなければいけないキーワードは5つだとした時に、
1,2つキーワードが抜けてしまったり、理解はしているが会計用語以外の言葉を使用したなどと、周りが完答5点のところを3点前後しか取れていないことです。
これは、勝手に作文しないで下さい、たとえ内容が合っていても日本語では点になりませんという事だと思いました。
対処方法として、
助詞助動詞までとは言わなくても、結局、そういう部分は基準の文章をそのまま暗記する必要があるのかなと感じてしまいました。
理解中心で今までやってきたことですし、これもありでしょうか?
超ド直球ド真ん中でベタ書き問題は無くとも、変化球が結果的に真ん中になる問題って今の財表でも出される気がしてしまいまして。
是非とも先生のご意見を頂きたいです。
よろしくお願いします。