ご好評いただいております会計人コース4月号付録「スリー・ステップ式 財表理論パーフェクトNavi」。

利用方法についての記述はありますが、もう少し考えてみました。


【訂正】8−9と8−22の解答は、「株主資本 ⇒ 払込資本」です。

ご訂正のうえ、御利用のほど、よろしくお願いいたします。
使い方は人それぞれ。

これまでに便利とお声をいただいたもの等も含めてあげてみました。



【小道具等】

(1)カバーをつける

百均あたりでB6版のカバーをつけたりすると持ち運び時の劣化が防げていいですね。

先日の雨の時も無事でした。

ほっ。


(2)穴埋め箇所に色ペン+赤シートを使う

穴埋め箇所に色ペン(ピンクやオレンジの蛍光の細い方あたり)と赤シートを使うのも手ですね。

また、フリクションの使用なんかもオススメです。


(3)付せんを活用する

6割方いけるって問題には解答部分に付せんを貼るなんてのはいいかもしれません。

私は今は、確認問題で出題した箇所に付せんを貼っています。



【注意点等】

(1)穴埋めは穴埋め対策を意図していません

穴埋め問題は、実際の本試験における穴埋め対策を意図していません。

ですので、内容をとりながら穴埋め問題をやっていただくのはよいですが、穴埋め箇所等を覚えても本試験での効果は期待できませんので、御承知おきください。


(2)一問一答も全文を覚えるようなことはしない

一問一答は大変短くなっています。

これならいけるんじゃね、などと思ってくれぐれも文章を丸ごと覚えるのはやめましょう。

内容の意味をとって6割方復元できるのはオッケーです。


(3)法規集や基本書等はこまめに参照する

小さいながらも網羅性をめざしたNaviだけでは内容の不足はもちろんあります。

というか基礎学習は必要ですね。

会計基準の番号をこまめにつけましたので、戻りやすいと思います。

ぜひ会計基準等の参照を心がけてください。

それが本試験につながります。



【その後の活用法】

(1)当ブログでの確認問題

当ブログでは基本的に1日2問程度の確認問題を出題していきます。

中盤以後の構想がかなり固まってきました。

序盤の内容確認の問題からぜひお付き合いください。

特に間違えたときには解答をインプットし直すだけでなく、naviや会計基準、基本書等に戻ることもお忘れなく。


(2)次はまとめ解き

naviでの理解が進んでくると基礎概念が大事だなと分かったり、関連に目がいくようになると思います。

その辺りで同一分野の異なる問題をまとめて解くのがすごくオススメです。

ある分野の問題を5つ解いたらそのすべてを記憶にとどめるのではなく、1回しか出てこないのなんてのは「ふーん」くらいでいいんです。

その代わりたくさん出てくる(たとえば3回)のは、これやっとかなきゃヤバイんじゃねって感じです。

同一分野の同じところでも微妙に聞き方が違ったりして力がつきますよ。

次の過去記事を参考にしてみてください。


理論のまとめ解きのまとめ

最強の具体的な理論学習法(改定版)



【ご紹介記事等のご紹介】

他のブログ等でもご紹介いただいております。

特にマインドマップにしていただいているしゅんすけさんのブログ(税理士試験ハク!)は素晴らしいですね。

少しまとまってきたようなので皆さんもぜひご覧になってみてください。


【財・理】財表理論パーフェクトNavi(会計人コース4月号付録)をマインドマップに活用する

【財・理】商品販売(財表理論パーフェクトNaviをマインドマップ化)

【財・理】損益総論(財表理論パーフェクトNaviをマインドマップ化)

【財・理】一般原則(財表理論パーフェクトNaviをマインドマップ化)

【財・理】棚卸資産(財表理論パーフェクトNaviをマインドマップ化)



税理士試験突破術様でもご紹介いただきました。

ありがとうございます!

「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi」




また、こんな使い方もあるよって方がいらっしゃいましたらお教え願えれば幸いです。