講師だって教えて欲しい！！（予習の可能性）

久々の講師だって教えて欲しい。

たぶん通学の方は復習メインが一般的ではないかと思います。

公認会計士の山田真哉先生は、予習がメインの学習をしていたそうです。

私の場合は軽くテキストを読むくらいのことをしていましたが、皆さんはどうなさっているでしょうか？

予習の経験、可能性の話、なんでも結構ですのでご意見等ございましたら教えてください！

よろしくお願いいたします。

Comments

[1. らいらいさー]

先生、こんばんは。

予習ですが、ワタシの場合はほとんどしませんが、復習はしっかりします。
理論に限っては法規集を確認してから授業を受けます。

以前、授業の前に講義の音声をダウンロードして、テキストを見ながら音声を聞き流すことをしたことがあるのですが・・・

事前に予習することの利点は、授業で予習で理解できなかったところを再確認するにはいいと思うのですが、理解出来たことを（何回も）受けるのが苦痛でした。

こんな感じでよろしいでしょうか？

[2. 暮木孝司]

らいらいさーさん、こんばんは。
ご協力ありがとうございます！

復習中心で理論のみ法規集確認というスタイルですね。
音声⇒生講義だと、講義部分の早送りができない（あたりまえですが）ので、最初に聞いたときに分かる部分がちょっとムダなんですね。

イメージちょっとわきました。
たぶん向き不向きなんかもあるんでしょうね。
予習の力の入れ具合をコントロールできるといいのかもしれませんが、それも厳しい気がします。
メイン部分で消化不良が多いようならある程度、予習した方がよいという感じに緩やかに一般化できそうな気がしてきました。

結論、ありきでお伺いしているわけではありませんので、ご意見、助かります。
有り難うございました！

[3. チャンドラー]

先生こんにちは。
ブログに取り上げて頂きありがとうございます。

確かに簿記論の授業は再受講なので、予習なしで臨んでますね。
一方、法人税法は１論点当たりのボリュームが半端ないので、授業を復習の時間にするくらいの勢いで取り組まないと脱落必死という感じです。
具体的には事前に問題集の問題のとなりにコピーした答えを切って貼って読んでおります。
その解答プロセスの疑問点を、授業の説明を受けて解消させる感じです。

[4. 暮木孝司]

チャンドラーさん、こんにちは。

かなりガッツリ予習なさってるんですね。
山田先生方式に近いかもしれません。
ボリュームが多い税法では色んな工夫が必要かもしれないですね。
私もそこまでガッツリやった経験がないのではっきりはいえませんが、効果ありそうですね。

あと、私が心がけていたのは本法の１項を重視したのと理論と計算がかぶる部分はどっちからでもいけるようにしていた点です。
ご参考まで。

お話をお伺いしているだけで大変さが伝わってきます。
また予習の仕方等気付いた点がありましたらお手すきの時に教えていただけると幸いです。

あと５月ですね。
その努力が報われると信じております。
がんばってください！

[5. モルモ]

こんばんわ。

初学者で簿財を受講しています。
予習は一切していません。

簿記の先生は、パターンで問題を解くことはせず、仕訳や簿記原理を中心とした内容理解で授業が進行しますので、予習の必要性はありません。
それに簿記は復習が予習より何倍も大切な科目だと思います。

財表の先生も、暗記中心ではなく、内容説明が中心です。担当の先生は、元々、会計学の学者を目指されてたのかもしれません。授業内容が他の先生より詰まっていて難しいです。
なので、自分で予習するのは難しいです。

恐らく、何もしてくれない先生だったら、必死になって色々とやっていたのかもしれません（笑）意外とその方が力になったりして。

ところで、４月号の会計人コースの中間テストで質問があります。

＜理論編　問題４＞
ゼロ評価すると贈与された期間でなく、その翌期以降もその資産を使っている期間は減価償却ができず、公正価値説の場合と損益は変わってくるのではないでしょうか？
したがって、企業が存続する期間全体の損益も同額ではないと考えました。

ご教授、よろしくお願いします。

[6. 暮木孝司]

モルモさん、こんばんは。

簿財ともによい環境のようですね。
予習した方がいいかどうかも環境や人によって違うんでしょうね。
きっと。

中間テストに取り組んでいただき、有り難うございます。
中間テストの問題４ですが、現金収支が同額（この場合はゼロ）だと通算の損益は取得原価にかかわらず同じになります。

たとえば償却期間２年、残存価額ゼロの備品の贈与を受けた場合

（１）公正価値で評価した場合
１．取得期
備　　　　品２００　受贈益２００
減価償却費１００　備　　品１００
２．翌期
減価償却費１００　備　　品１００

（２）ゼロで評価した場合
取得期・翌期とも処理なし

いずれも損益は通算するとゼロで同じになるかと思います。
ごぐ名の点等ございましたら、追加でコメントいただけますと幸いです。

[7. モルモ]

早々とありがとうございます。

環境はよいのかもしれません。
けれど、その先生方の知識を受講生がどこまで活かせるかですので、色々と難しいですね。

問題４の件、解り易いご説明ありがとうございます。

減価償却による流動資産化効果や、自己金融効果が得られなかった場合の影響、つまり、取替資金が蓄積できなければ、
次にその資産を買い換えるときに、資金調達もしなければならない。
もし資金が無ければ、リースや割賦、又は借入金が必要→支払利息の分だけ費用が多くなり損益にも影響が及ぶ。
→そういうところまで訊こうとしているのでは？と的外れな発想でした。

自分でもすごい発想だと笑えます。

さて本題ですが、
実はこの手の問題にどうも弱いです。
つまり、理論問題に時系列と数字を組み合わせた問題です。去年の過去問にも物価変動と先入れと平均との問題がありましたよね。

今回解説していただいてわかりましたが、
頭で考えるよりも今回のように実際に簡単な数字を仮定して解くのが、検証するのに時間はかかるかもしれませんけれど、確実ですね。
（残存価格１０％や、除却、売却などど、色々と試しました）

ありがとうございます。

[8. 暮木孝司]

モルモさん、こんばんは。
どういたしまして。

理論で数値を問う出題の場合は、上記のように簡単な数値で確認するか、その背後にある考え方を知っておかれるとよいように思います。

先の例では、一致の原則でしょうか。

各期の利益の合計＝全体利益

というやつです。

現金収支でも同じことがいえます。

各期の収支の合計＝全体収支

利益は収支を各期に割り振って計算したものですから、これらすべても一致します。

資産の生涯を考えても支出が同じですから、どんな経理処理（や資産評価の基準）をとっても必ず各期の利益と全体の利益は同じになります。
そのことを今みたいに残存価額等を考慮したりして、あれこれやった後に考えるとしっくりくるかもしれません。

去年の先入と平均の話は、価格変動が利益計算にどう影響を与えるのかをやはり簡単な数字で確認して一度でもいいから納得しておくかが大事だったように思います。
そうすると対処しやすいように思います。

その話の芽は先入先出法と後入先出法とか、取得原価基準のところにあったりしますが、そこで一度はじっくり考えたいところかもしれませんね。