財務会計講義、読んでますか?

会計情報の質的特性は分かりにくいですね。

後々、参考になることも多いですが、とりあえずは、比較可能性の企業間比較と期間比較あたりをおさえておくことでよしとしましょう(←勝手な)。


今回は、概念フレームワークにおける意思決定有用性の構成要素についてです。


【試験との関連】

税理士試験での出題はやや考えにくいところです。


【ポイント】

・意思決定との関連性とは

・信頼性とは

・内的整合性とは

・比較可能性とは

会計情報が意思決定有用性を持つためには、基本的な特性として、会計情報に「意思決定との関連性」と「信頼性」が必要です。

意思決定との関連性は、投資家の意思決定に対しての積極的な影響を意味します。

その下位概念に情報価値の存在と情報ニーズの充足があります。

会計情報に情報価値が存在することは実証的な研究により確認できます。

また、そうでなくても情報ニーズの充足のために意思決定との関連性をみたすと考えられることもあります。



信頼性は会計情報が表現の忠実性、検証可能性、中立性などに支えられて、信頼に足るものであることを意味しています。

意思決定との関連性と信頼性との間には、対立関係が生じやすい点には注意が必要でしょう。


内的整合性とは、会計基準間に矛盾がないことをいい、比較可能性は会計情報が時系列比較や企業間比較を通じて、比較可能でなければならない特性を意味します。


【キーワード】

・意思決定有用性、意思決定との関連性、信頼性、内的整合性、比較可能性


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