財務会計講義、読んでますか?

解答のない問題<第1章、第2章>は必ず解いてみてくださいね(約束だよ♪)。

解答は、書くことが重要です。

もちろん「財務会計講義」をみながらで結構ですが、そのときでも少し文章を変える位の方がよいです。

そして、できるだけ短くを心がけましょう。


さて、今回は、帰納的アプローチの問題点についてです。


2 帰納的アプローチの問題点

【試験との関係】

試験に直接出題される感じではありません。


【ポイント】

・帰納的アプローチとは

・演繹的アプローチとは

会計基準を設定するアプローチには、「帰納的アプローチ」と「演繹的アプローチ」があります。

演繹的アプローチは、仮定や目的を先に設定し、これに応じた会計処理のルールを導き出す方法です。

帰納的アプローチは、現実の会計処理を観察し、共通的なものを抽出して、会計基準を設定する方法です。

企業会計原則は、帰納的アプローチで形成されています。


帰納的アプローチには、(1)現状を改善するようなルールが形成されにくい、(2)新種の取引や事象に対応できない、(3)全体の整合性や首尾一貫性が確保しにくいといった問題点があります。

このような帰納的アプローチの欠点を補う必要から演繹的アプローチにより会計基準を理論的に再構築しようとする次のような試みがあります。

(1)会計の前提となる仮定<会計公準>を明らかにし、それと首尾一貫する会計基準を演繹する。

(2)フレームワークを設定し、これと首尾一貫する会計基準の再構築をめざす。


【キーワード】

・演繹的アプローチ、帰納的アプローチ、会計公準、フレームワーク



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