財務会計講義、読んでますか?

今回は貸借対照表と損益計算書との関係についてです。

試験的にも重要です。

また、クリーンサープラス関係という言葉が出てきますが、あわせて包括利益基準の注1を読んでおくとよいでしょう。


2 貸借対照表と損益計算書の関係

【試験との関連】

試験的にも極めて重要な要素を含んでいます(改めて別の箇所に記述がありますが)。


【ポイント】

・クリーン・サープラス関係とは何か?

・当期純利益と包括利益の関係は

一期間における資本の増減がその期間の利益と等しくなる関係をクリーン・サープラス関係といいます。

かつてこの関係は、損益計算書の最終値である当期純利益と資本との間で成立していました。

しかし、その他有価証券評価差額が利益とされることなく、資本(純資産)の増加として処理されると(資本・純資産直入)、クリーン・サープラス関係は成り立ちません。

その他有価証券評価差額を資本(純資産)ではなく、利益(その他の包括利益)とすることで純資産と包括利益のクリーン・サープラス関係が成り立ちます。

この場合の包括利益は、当期純利益とその他の包括利益から構成されることになります。


【キーワード】

・クリーン・サープラス関係、その他の包括利益、包括利益


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