財務会計講義、読んでますか?

まだ、簿記の話が続きます。

もちろん財務諸表論の理論で出題される感じではありませんので、一読程度でよいでしょう。

このスキに全体の通読、第1章の精読を進めておきましょう。

第1章が分かりにくいからとやめてしまってもったいないです。

分かりにくいのはやや抽象度が高いからでしょう。

しかし、抽象度が高いほど、後に応用が効く可能性も高いハズ。

それでも分かりにくいという方は、思い切って具体的な項目を取り扱った5章から読み始めるなんていうのもありです。

基本書の読み方は、自由なんです。

はい。


さて、今回は、試算表の話です。


(3)試算表による検証

【試験との関連】

簿記の基礎知識です。


【ポイント】

・試算表の種類と役割を理解しているか

一期間における仕訳帳から元帳への転記が終了すると転記の正確性を検証するために試算表が作成されます。

試算表には元帳の貸借それぞれの合計を集めた合計試算表と残高を集めた残高試算表があります。

仕訳は貸借均衡しており、仕訳をそのまま転記したのが元帳であり、元帳の貸借の金額をそのまま写したのが合計試算表です。

したがって、仕訳帳の合計と合計試算表の合計は一致します。

このような関係を利用し、記帳の正確性が検証できる仕組みを、複式簿記の「自己検証機能」といいます。


【キーワード】

・試算表、自己検証機能



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