有価証券に関する仕訳処理を問う出題でした。
【コメントの募集】
この問題に関する感想等のコメントをいただければ、幸いです。
【具体的出題内容】
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【具体的出題内容】
(1)約定日基準と修正受渡日基準による約定日と決算日の仕訳
(2)信用取引による売却時の仕訳
(3)決算時の仕訳(繰延ヘッジ)
【感想】
その他有価証券とデリバティブを題材に金融資産の発生の認識を問う出題でした。
テーマは、個別処理ではなく、金融資産の発生の認識だと思います。
(1)はその他有価証券の発生の認識の原則的取扱いである約定日基準とその例外的取扱いである修正受渡日基準の出題です。
(2)はデリバティブの当初の約定時における発生の認識です。
(3)はデリバティブの決算時における価値の変動の認識です(繰延ヘッジ)。
翌年以後、いたずらに難解な仕訳処理をおさえる方向に走るのではなく、テーマをしっかり意識し、本質をおさえ、合理的な処理を確認するという学習がのぞまれます。
この点を明確にできたかが大きなポイントでしょう。
(2)信用取引による売却時の仕訳
(3)決算時の仕訳(繰延ヘッジ)
【感想】
その他有価証券とデリバティブを題材に金融資産の発生の認識を問う出題でした。
テーマは、個別処理ではなく、金融資産の発生の認識だと思います。
(1)はその他有価証券の発生の認識の原則的取扱いである約定日基準とその例外的取扱いである修正受渡日基準の出題です。
(2)はデリバティブの当初の約定時における発生の認識です。
(3)はデリバティブの決算時における価値の変動の認識です(繰延ヘッジ)。
翌年以後、いたずらに難解な仕訳処理をおさえる方向に走るのではなく、テーマをしっかり意識し、本質をおさえ、合理的な処理を確認するという学習がのぞまれます。
この点を明確にできたかが大きなポイントでしょう。
ひとつ質問させてください!
私は修正受渡日基準の決算日の処理において、借方(その他有価証券評価差額金)10,000貸方(未払金)10,000としてしまいました。
今回の問題の場合、決算日における評価額がマイナスとなるケースだったので、貸方に投資有価証券をもってくると、他に所有する投資有価証券がない場合、B/Sの数字が赤残になってしまい、問題になるのではないかと考えてしまったからです。
この点について、理論上はどのように考えればいいのでしょうか?
宜しくお願いいたします。