今回は、試験戦略的に重要な簿記論と財務諸表論の時間配分を考えてみました。

特に難しい問題を視野に入れた答練でもっとも重要なこと<時間配分>について考えてみました。
時間の限られた試験で重要性が高いのが、いかに初見の問題で点数をもぎとるかです。

そのカギを握るのが時間配分です。

簿記論と財務諸表論の別に少し考えてみました。


(1)財務諸表論

まずは、わかりやすい財務諸表論からです。

試験の出題は、理論2題第(25点×2)、計算1題(50点)です。

点数に比例させるなら理論60分、計算60分でしょう。

しかし、出題傾向からは理論に若干の時間的余裕がありそうです。

おおむね理論40分(弱)、計算80分(弱)、残りで見直し位がよいかもしれません。

もちろん問題次第ですが、理論2題がたくさん書けるからと余り書き過ぎない(時間をかけ過ぎない)方がよいかもしれません。

理論も書けなかったらあまり悩まず、先にいく感じでよいでしょう。

計算のボリュームが多いのに時間がないと慌ててグダグダになってしまう可能性があるからです。




(2)簿記論

時間配分で失敗しがちなのが簿記論で量が多い問題だと全部終わらないのが普通です。

どこかをとばさないといけません。

そのときに大事なのが時間配分です。

ある程度の時間配分をしないと極端に時間が短い問題が出てきて、その問題の点数が相対的にとても低くなってしまう可能性があるからです。

むろんその低下以上に時間をかけた問題で点数がとれればよいのですが、一つの問題で絶対的な高得点(例えば満点)がとれるほど簿記論の出題は甘くありません。



ざっくりとは時間配分は、おおむね点数に比例させた方が結果はよいハズです。

第1問と第2問を50分程度、第3問に1時間程度、残りの10分をどこに使うかを考える。

そんな感じがよいかもしれません。

第1問と第2問を60分にしていないのは、はじめから60分(1問30分)に設定しているともう少しでできそうというときに欲が出て、5分10分オーバーなんてことにならないためです。

実際の本試験は、ちょうどそんな欲が出そうな問題が多いです。

30分できっちり終われる方はそれでもよいでしょう。

25分を想定していれば、長くても30分、長くても1問2問で60分なら、おそらくは合格には十分な時間配分です。

30分、30分、1時間も一つの手です。

でも、量の多い問題の際には、どこかでやめないといけません。

普段からそのやめどきを探る練習はしておきましょう。




難易度の高い問題ばかりだとイヤになっちゃいますね。

特に初年度の方は、ビックリして、そればかりを一生懸命解こうとするかもしれません。

難しい問題ばかりだと落ち込んでもしまいます。

それまでの問題の解き直しも間にはさんでいった方がよいかもしれません。



もちろん難しい初見の問題も必ず必要です。

特に初見の2時間は大事です。

点数は気にせず、必ずうけましょう。

おっし、がんばるぞー。

おー。