概念フレームワーク、読んでますか?

今回は、概念フレームワークの構成についてです。
日本の概念フレームワークは、海外の概念フレームワークを参考につくられています。


その構成は、次のとおりです。

前文

第1章 財務報告の目的

第2章 会計情報の質的特性

第3章 財務諸表の構成要素

第4章 財務諸表における認識と測定



目的 → 質的特性 → 構成要素 → 認識・測定

こんな感じですね。

まずは目的からスタートして、その目的達成のために会計情報がどんな性格を持つべきかを考えています(質的特性)。

そして、財務諸表にのっけるのはどんな項目(構成要素)でそれをどう認識し、測定するか(認識・測定)。

そんな流れで概念フレームワークは構成されています。

細かい内容はともかく、まずは、概念フレームワークの各章の見出しは、その流れとともに先に入れておきましょう。

後でちょっとラクになるハズです。


そうだ、会計基準を読もう!(まずは、簡単な構成<目的→質的特性→構成要素→認識測定>を頭に入れておこう!)


会計基準を読もう!<目次>