簿記論 平成２２年（第一問 問３）の出題

償却原価法（定額法と利息法）の一連の処理における金額等の推定の出題でした。

【コメントの募集】
この問題に関する感想等のコメントをいただければ、幸いです。

【具体的出題内容】

利息法と定額法の一連の処理から金額を推定する出題でした。

定額法の約定利息と償却額が資料の仕訳中にあり、ここから額面金額と発行価額を推定する必要があります。



【感想】
発行価額が額面金額を超えるいわゆる打歩発行での出題でした。

この点の意識を明確にできたかが大きなポイントでしょう。

Comments

[1. なお]

これは時間かければ出きるが正直時間がかかりすぎるため捨てました。

[2. なおゆう]

これも算数チック。
ゆっくり、最後まで計算しました。

[3. たかはし]

エの期間計算を間違ってしまいました。
それ以外は、正解だと思っているのですが。

[4. luz]

見た瞬間に虫食い算を連想。昔からパズル好きだったことがここで初めて役に立った気がします。

が、割引発行と思い込んだままエの金額まで出したものの、簿価が発行価額にならないことに気づき、またふりだしへ。

結局この５分ほどのロスがこの試験中で最も悔やまれるところでした。

[5. るーく]

まさかのダフ発行、焦りました。気づいた時は嬉しかったです。
理論としては知ってましたが、計算問題として見たのは初めてでした。

[6. やまやま]

割増発行と早めに気付けたので（エ）以外は正解だと思います。

問題の与え方がパズルでした。

[7. ごんべえ]

　唯一出来た第二問。
　問3ももっと獲りたかった。
　打歩発行まで気付いたんだが・・・
　実効利息を合わしといて、なぜクーポンで間違えたのか。
　ウマウマとひねられて・・・

[8. ぷー]

打歩発行には気付いたのですが、「そういえば、打歩発行の処理ってどうやるんだ？」って感じでした。
割引発行と同じように考えて解いたのですが、撃沈です。

[9. ぽく]

ア、イ、ウ、エ　正解でした。
時間もとられず、取れるところだと思ったのですが、配点の低さが・・

[10. ナオ]

全部正解できました。

はじめ打歩だということに気づかず、ラスト10分でもう一度みたときにひらめきました。
授業では｢実務でほぼありえないのでやらなくていいです｣みたいなかんじだったのですぐには思いつきませんでした。

ラスト10分を落ち着いて見直す時間にした戦略が生きました。