講師だって教えて欲しい！！（平成２２年出題予想）

本年も出題予想に関する記事を書いていきたいと思います。

最近のマイブームは第一問予想です。

私の予想を開陳する前にぜひ皆さんの予想もお聞かせ願えればと思います。

簿記論で何かサプライズはあるのか？（いやですね）

財表の理論は何か出題されるのか？

根拠のない予想。

根拠のある予想。

何でもかまいませんのでお教え願えれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

Comments

[1. こおろぎ]

お久しぶりでございます。
もうそろそろラストスパートに時期になりましたね。今年こそはという気持ちは持っているのですがなかなかスパートとは程遠い状態でダラダラと勉強しているような感じです。

ところで今年の予想でさすがにリースは大本命です。。これはどこの学校も特A思いますが、リースに絡めてセールアンドリースバックが出るんじゃないかと思っています。

　セールアンドリースバックとはどのような取引であるか？その効果は？
といったようなごくシンプル出題が出るのでは思っていますが、どうでしょうか？

例えば上のような出題された場合、回答はどう答えたらよいでしょうか?

形式的には資産を売却して、その後リースする、実態としては資産を担保にして金銭を借り入れた取引である。
効果としては資産を使用収益しながらも、金銭を借り入れて、事業拡大等にその資金を使用することができる。
この回答ではあまりにも短絡的でしょうか?

ご指導お願いします。

[2. 暮木孝司]

こおろぎさん、こんばんは。

リースはやっぱり危ないでしょうね。
私も要注意だと思います。

リース・バックですか。
あるかもしれないですね。
どんな取引でどんな効果があるかということだとそんな感じでいいんじゃないでしょうか。

会計処理をきくのも面白いかもしれないですね。
ファイナンス・リースは、割賦売買との類似性に着目して売買処理されます。
つまり、経済的実態が売買だから売買処理。
では、リースバックではどう処理するかというと売買損益を繰り延べて、事後の減価償却費に加減する処理をします。
リース・バックの経済的実態が使用継続（資金借入）であっても、売買と賃借取引は否定しないで、損益面だけでバランスをとっているのがおもしろいところかなあと思っています。

[3. かるび]

こんばんは、かるびです。
私の過去２回の簿記論の出題傾向としては、苦手論点が必ず個別問題で出題されています。（いばれませんが・・・）

今年一番の苦手論点は配分可能額です。会社法で無いので配分可能額はおいておいて、利益の総論的な出題なんかされたら手も足も出ません。（ダメじゃん・・・）

私の苦手論点には自信があります。きっと危ないですよ、きっと・・・

[4. 暮木孝司]

かるびさん、こんばんは。

本試験っていやだいやだと思っている論点って出ちゃったりしますよね。
私も経験あります。
苦手論点ほどやっとかなきゃいけないってことなんでしょうね。
きっと。

利益総論ですか。
利益概念は何かと絡めて出題の可能性もあるかもしれないですね（今年はぜひしっかりやっておいてください）。

[5. 新人税理士職員（９か月目でブログ始めました。）]

資産除去債務が出ると信じて疑わないものです。

予想問題を一問作ってみました。
（問）基準では、次の事項は「資産除去債務」では取り扱わないとしているがその理由を答えよ。
１．有形固定資産の使用期間中に実施する環境修復や修繕
２．廃棄物処理方法が不適切であったために生じた土壌汚染の原状回復義務

[6. 新人税理士職員（９か月目でブログ始めました。）]

(答）
?修繕引当金は、収益との対応を図るために登記の負担に属する金額を計上するための貸方項目であり、債務ではない引当金と整理されている場合が多いこと、操業停止や対象設備を廃棄した場合には扶養になるという点で資産除去債務と異なるため（基準第２５項）
?資産除去債務に該当する通常の使用とは、有形固定資産を意図した目的のために正常に稼働させることをいい、有形固定資産を除去する義務が、不適切な操業等の以上な原因によって発生した場合には、資産除去債務として使用期間にわたって費用配分すべきものではなく、引き立て金の計上や「減損会計基準」の適用対象とすべきものであるため。（基準第２６項）

[7. 暮木孝司]

新人税理士職員さん、予想問題ありがとうございます。

去年は、本当に間際のコメント欄のやり取りがズバリ財務諸表論に出題されてビックリした記憶があります。
資産除去債務もあるかもしれないですね。
参考にさせていただきます。