前回は、当ブログのリース関連記事をご紹介しました。
これを利用した具体的な理論学習法を考えてみました。
最強です(たぶん)。
(1)一言が重要
まずは超短式問題を実際に解いてみましょう。
できれば見るだけでなく、実際に書いてみる(言ってみる)方がよいです。
大事なのは、解答を覚えることではありません。
自分なりの理解をふまえて、できるだけ短くいえる(書ける)ようにすることです。
イメージとしては、覚える感じではなくて、筋道をたどって、記憶に残す(残る)感じです。
大事なキーワードは覚える感じにならざるを得ませんが、これも覚えるというより「なれ」に近いと思います。
一語で言えるものは一語、そうでないものもできるだけ短くです。
短く言おうとすると大事なことだけしか言えません。
それがポイントです。
3行にわたる文章を覚えてもどこが大事かわからないのでは意味がありません。
まず、内容を自分なりに理解し、一言で言えるようにしてみる。
本試験の論述だって、その延長でほとんどの問題は解答可能です。
長く書かないとダメというのは幻想にすぎません。
解答用紙の8割は埋めないといけないというのはウソです。
ただ、多く書いてある方が全体の出来が悪すぎて採点の底上げをしなければならないときに加点要素に引っかかる可能性があるのはホントです。
つまり、長い方がよい場合があるだけで、短くていいんです。
短くてうかります。
完成された量のある文章の一部を改変して、解答を導くなんて芸当の方がよっぽど難しいハズです。
自分では文章が書けないから解答の文章を覚える。
自分で文章が書けないでどうして自分よりも完成された文章(模範解答)の修正ができるのでしょうか。
意味がわかりません。
もちろんできるのであればそれでよいですが、できないのなら短く、簡潔な解答を目指すべきです。
(2)会計基準との関係
このところの試験は、会計基準を問うといった内容になっています。
会計基準の本文の穴埋め等も出題されている以上、会計基準を頻繁に参照する学習スタイルをとれるかは重要でしょう。
(1)の重要論点を会計基準でも具体的にあたってみましょう。
そのときに実際に規定があれば、会計法規集に具体的な痕跡(マーカー等)を残しておくのがよいでしょう(付箋を利用するのもよいです)。
黄色等の薄めの色で細め(1回目)→太め(2回目)という具合にアクセントをつけてマーカーを入れておきましょう。
会計基準を読む際にはハジから全部読むのは厳しいです。
読めればよいですが、イヤになってしまうだけではないでしょうか。
具体的な問題を解いたり、確認している際に部分的に参照するのがよいです。
その代わり、その2〜3行は、しっかり意味をとりながら読む。
で大事なところは絞ってマーカーです。
ここはどう考えても重要だなというのが問題を解いたりする上でわかったらそこは会計基準を読もう!!などを参照してじっくり読んでみましょう。
ただし、一回で集中して読むのは、範囲を絞った方がよいです。
あまり長い範囲ではなく、できれば1項のみ。
本文の数項と結論の数項程度をセット(全部でも5項程度)が限度かもしれません。
それを小刻みにやる方が効果は高いと思います。
(3)計算との関係
実際の試験では、計算でしか学習していないであろう項目が理論で出題されることは少なくありません。
一回、そういう出題がされるとその後の理論のテキスト等にその記述等が追加されるのでわかりにくいですが、理論で学習していることだけが理論で出るというのは幻想です。
計算でしかやっていない項目が理論で出題された場合にそれなり(この場合は、そんなにスゴイ答案を書く必要はありません)の解答をするには、普段からある程度の心構えが必要でしょう。
とはいってもそんなに難しいことではありません。
会計基準を媒介に学習を進めていれば、ある程度のリンクははかれるハズです。
計算の確認でも会計基準に規定があるものに関しては、参照をこころがけましょう。
そんな対処の仕方が応用理論対策にもなるのです。
(4)問題を解く
(1)の一言をベースに同一分野の問題を同時期にたくさん解いてみましょう。
形式は多様な方がよいです。
記述式はもちろん、○×や穴埋めなど用意できればですが、様々な形式の問題を解きましょう。
解答は、実際に書く事が大事です。
こんなの書けるよという項目はよいですが、それでも声に出す(出したつもりでいってみる)程度はするようにしましょう。
また、確認の際にはやはり会計基準の参照をこころがけるとよいでしょう。
大事なのは間違えたり、出来ないときの対処です。
そのときには、ムリに解答を覚えるのはやめましょう。
それでは意味がありません。
それよりも自分の一言や自分の理解を少し(少しでいいです)引き上げておいて、解答に近づける感じの方が長期的にみるとよい結果につながるハズです。
できなければ会計基準等で確認した後にやや時間を空けて、もう一度、解いてみる(書いてみる)ことが大事です。
できたつもりではいつまでたっても記憶は定着しません。
問題を解いて(書いて)、会計法規集を見ながらチェックする。
単純な反復ではなく、これを繰り返すことで記憶が強化されるハズです。
学習方法は実際には多様です。
ご紹介した方法もあくまでも一例にすぎません。
しかし、模範解答を覚える式の学習方法よりも多くの方にとっては学習効果も高いと思いますし、持続性(←これ大事)もあるのではないかと思います。
なによりも合格への可能性ははるかに高まるハズです。
実際にはそれに自分なりのアレンジを加えていった方が学習効果も高いハズ。
自分なりのアレンジを加えて、より効果の高い方法を模索してみてください。
これを利用した具体的な理論学習法を考えてみました。
最強です(たぶん)。
(1)重要な論点を把握して、一言でいえるようにする(→超短答式問題)
(2)会計基準を参照する(→会計基準を読もう!!)
(3)計算とのつながりを考える(→簿記論講座、テキスト記事)
(4)問題を解く(→予想問題)
(1)一言が重要
まずは超短式問題を実際に解いてみましょう。
できれば見るだけでなく、実際に書いてみる(言ってみる)方がよいです。
大事なのは、解答を覚えることではありません。
自分なりの理解をふまえて、できるだけ短くいえる(書ける)ようにすることです。
イメージとしては、覚える感じではなくて、筋道をたどって、記憶に残す(残る)感じです。
大事なキーワードは覚える感じにならざるを得ませんが、これも覚えるというより「なれ」に近いと思います。
一語で言えるものは一語、そうでないものもできるだけ短くです。
短く言おうとすると大事なことだけしか言えません。
それがポイントです。
3行にわたる文章を覚えてもどこが大事かわからないのでは意味がありません。
まず、内容を自分なりに理解し、一言で言えるようにしてみる。
本試験の論述だって、その延長でほとんどの問題は解答可能です。
長く書かないとダメというのは幻想にすぎません。
解答用紙の8割は埋めないといけないというのはウソです。
ただ、多く書いてある方が全体の出来が悪すぎて採点の底上げをしなければならないときに加点要素に引っかかる可能性があるのはホントです。
つまり、長い方がよい場合があるだけで、短くていいんです。
短くてうかります。
完成された量のある文章の一部を改変して、解答を導くなんて芸当の方がよっぽど難しいハズです。
自分では文章が書けないから解答の文章を覚える。
自分で文章が書けないでどうして自分よりも完成された文章(模範解答)の修正ができるのでしょうか。
意味がわかりません。
もちろんできるのであればそれでよいですが、できないのなら短く、簡潔な解答を目指すべきです。
(2)会計基準との関係
このところの試験は、会計基準を問うといった内容になっています。
会計基準の本文の穴埋め等も出題されている以上、会計基準を頻繁に参照する学習スタイルをとれるかは重要でしょう。
(1)の重要論点を会計基準でも具体的にあたってみましょう。
そのときに実際に規定があれば、会計法規集に具体的な痕跡(マーカー等)を残しておくのがよいでしょう(付箋を利用するのもよいです)。
黄色等の薄めの色で細め(1回目)→太め(2回目)という具合にアクセントをつけてマーカーを入れておきましょう。
会計基準を読む際にはハジから全部読むのは厳しいです。
読めればよいですが、イヤになってしまうだけではないでしょうか。
具体的な問題を解いたり、確認している際に部分的に参照するのがよいです。
その代わり、その2〜3行は、しっかり意味をとりながら読む。
で大事なところは絞ってマーカーです。
ここはどう考えても重要だなというのが問題を解いたりする上でわかったらそこは会計基準を読もう!!などを参照してじっくり読んでみましょう。
ただし、一回で集中して読むのは、範囲を絞った方がよいです。
あまり長い範囲ではなく、できれば1項のみ。
本文の数項と結論の数項程度をセット(全部でも5項程度)が限度かもしれません。
それを小刻みにやる方が効果は高いと思います。
(3)計算との関係
実際の試験では、計算でしか学習していないであろう項目が理論で出題されることは少なくありません。
一回、そういう出題がされるとその後の理論のテキスト等にその記述等が追加されるのでわかりにくいですが、理論で学習していることだけが理論で出るというのは幻想です。
計算でしかやっていない項目が理論で出題された場合にそれなり(この場合は、そんなにスゴイ答案を書く必要はありません)の解答をするには、普段からある程度の心構えが必要でしょう。
とはいってもそんなに難しいことではありません。
会計基準を媒介に学習を進めていれば、ある程度のリンクははかれるハズです。
計算の確認でも会計基準に規定があるものに関しては、参照をこころがけましょう。
そんな対処の仕方が応用理論対策にもなるのです。
(4)問題を解く
(1)の一言をベースに同一分野の問題を同時期にたくさん解いてみましょう。
形式は多様な方がよいです。
記述式はもちろん、○×や穴埋めなど用意できればですが、様々な形式の問題を解きましょう。
解答は、実際に書く事が大事です。
こんなの書けるよという項目はよいですが、それでも声に出す(出したつもりでいってみる)程度はするようにしましょう。
また、確認の際にはやはり会計基準の参照をこころがけるとよいでしょう。
大事なのは間違えたり、出来ないときの対処です。
そのときには、ムリに解答を覚えるのはやめましょう。
それでは意味がありません。
それよりも自分の一言や自分の理解を少し(少しでいいです)引き上げておいて、解答に近づける感じの方が長期的にみるとよい結果につながるハズです。
できなければ会計基準等で確認した後にやや時間を空けて、もう一度、解いてみる(書いてみる)ことが大事です。
できたつもりではいつまでたっても記憶は定着しません。
問題を解いて(書いて)、会計法規集を見ながらチェックする。
単純な反復ではなく、これを繰り返すことで記憶が強化されるハズです。
学習方法は実際には多様です。
ご紹介した方法もあくまでも一例にすぎません。
しかし、模範解答を覚える式の学習方法よりも多くの方にとっては学習効果も高いと思いますし、持続性(←これ大事)もあるのではないかと思います。
なによりも合格への可能性ははるかに高まるハズです。
実際にはそれに自分なりのアレンジを加えていった方が学習効果も高いハズ。
自分なりのアレンジを加えて、より効果の高い方法を模索してみてください。
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