衝撃的だった本年の簿記論第一問。

急に閃いた来年度予想です。
本年の出題者は、重任の倉田先生と新任の中野先生です。

第一問は、過去出題等を勘案すると倉田先生といってよいのではないでしょうか。

第一問が倉田先生とすると昨年の第二問からの出題は次のようになります。


平成20年 第二問
問1 割賦販売(対照勘定法)
問2 株主資本等変動計算書

平成21年
問1 リース(貸手)
問2 社債(3種)


平成22年の出題を占うには、材料が乏しすぎますが、このところの簿記論の第一問と第二問では、いわゆる構造論点がかぶって出題されていません。

本年は第二問で構造論点の出題があります。

来年も同様の可能性がなくもありませんが、倉田先生には、得意な構造論点があります。

企業結合等の組織再編です。

構造論点が学者間でかぶっていないということは、何らかの打ち合わせをしていることをうかがわせますが、構造論点として重要論点でありながら本格的出題のない企業結合等の出題の可能性は高いでしょう。

でも難易度高すぎで出たらどうしよう。

でも難易度が低い可能性もあるのでやっぱりしっかりやっておくべきです。

また、答練等では頻出間違いなしですので、早期に対策を打っておくべき分野ということになりそうです。

というわけで企業結合は(引き続きですが)しっかりやっておきましょう!!