本試験までいよいよ2月をきりました。

今、今年の中ヤマ(←中なのね)である税効果の記事をご紹介しています。

この時期の理論学習で大事なことを考えてみました。
この時期の理論学習でもっとも大事なこと。

それは、実際に書くことです。

何もみない状態で実際に書いてみることが重要です。



普段のインプット段階では時間の関係等からあまり書かないという方もいらっしゃるかもしれません。

でもとにかく書くことが大事です。

模範答案等に目を通すだけ。

これでは経験的に記憶にも残りません。

実際にウソでもいいので何も見ずに書いてみる。

そしてその後に補正していけばいいんです。



実際の問題に解答した後の見直しの際の注意も同じ感じです。

模範解答を読むことはかまいませんが、それを覚えだしては意味がありません。

自分の書いた解答をちょっとでかまわないので模範解答に近づける感じです。

経験的には、この方が記憶にははるかに残ります。

仮に自分の答案が30点の出来で、模範答案が100点だとしましょう。

100点の答案を覚えるのではなく、30点の答案を少し変えることで50点とか、60点の答案にする感じです。

いや、そんなことじゃダメじゃんと思われるかもしれません。

しかし、それでいいんです。

そんなことを同じ問題や類似問題で繰り返して60〜70点は確実にとれる。

そんな状態の方が実際の成果は出やすいと思います。

実際の答練やこのブログの問題等を使って、まずは税効果でぜひ試してみてください。



(関連記事)
覚えない理論学習のコツ
覚えない理論学習を実践する
覚えても書けない方へのアドバイス