かつて日商2級の工業簿記をやっていたとき、いくつか項目をあげて「上からやっといて」といったことがありました。

実際の本試験で上から2つが出ました。

ドンピシャですよ。

ドンピシャ。

でもですよ。

その後に受講生の一人と話したときのまさかの一言。

「いや、当たると思いませんでした。」

いやいやこれじゃドンピシャでも意味ないじゃないですか。

そんなことがないようにこのブログのこれまでの実績をご紹介しておきます。
財表の理論はここ数年、予想記事を書きすぎていますが、ズバリ予想問題としてあげているのは2問ずつです。

いずれも試験日以後に変更等はしていません。


(平成19年)

第1問予想問題(資本と利益)

第2問予想問題(税効果会計)



(平成20年)

第1問予想問題(棚卸資産)

第2問予想問題(企業結合)



実際の出題は次のとおりでした。
(平成19年)
第1問(資本と利益)
第2問(研究開発費)
(平成20年)
第1問(企業結合)
第2問(ストック・オプション)

もちろん出題はそのままということはありませんが、その年の関連記事をお読みいただいた方はそれなりの回答ができたのではないかと思っています。

今年もそうなることを信じていますが、去年・一昨年の予想にあげている棚卸資産と税効果をどうしようかと考えています。

出題予想の先取りとして税効果と棚卸資産にぜひ取り組んでみてください。