モン吉くんと学ぶ概念フレームワーク（１）

モン吉：「いや〜、久しぶりの登場でなんか何か緊張しますね。」

講　師：「またモン吉くんと勉強ができるから僕はワクワクしてるんだ。」

モン吉：「おーっし、それじゃあ、ボクも必要以上にがんばっちゃうぞ！」

講　師：「うーん、必要以上はいいかな。でも、とにかく、がんばろうね。」

モン吉：「はい！！」

モン吉：「ところで、そもそも概念フレームワークって何ですか？」

講　師：「正式には、財務会計の概念フレームワークっていうんだけど、概念は、もう少し簡単にいうと考え方かな。フレームワークは枠組みってことだから財務会計の考え方の枠組みを示したのが概念フレームワークさ。」

モン吉：「うーん、難しいです。でも、ボクは会計処理だけわかればいいんですよね。基本サルだし。」

講　師：「そんなこと言ってちゃダメだよ。今後、概念フレームワークはますます重要性を持ってくると思うよ。」

モン吉：「どうしてですか？」

講　師：「それは新しくできる会計基準が概念フレームワークを参照して作られるからだよ。」

モン吉：「参照？」

講　師：「そうなんだ。概念フレームワークは考え方が書いてあるだけで、具体的な会計処理が書いてあるわけじゃない。でも、会計処理を定めた会計基準が概念フレームワークの考え方を参考にして作られているんだ。」

モン吉：「なんかややこしいですけど、会計処理が書いてある会計基準の理解に概念フレームワークが必要なんですね。」

講　師：「そうなんだよ。」

モン吉：「でも概念フレームワークって難しそうです。ボクみたいなおサルにでもわかるのかなあ。」

講　師：「確かに抽象的な分、わかりにくいかもしれないね。でもモン吉くんなら大丈夫だよ。」

モン吉：「本当ですか？」

講　師：「本当さ。これまでも一緒に難問を考えてきたじゃないか。」

モン吉：「でも心配だなあ。」

講　師：「大丈夫。モン吉くんならできるさ。だから一緒にがんばろう！！」

モン吉：「はい！！」


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Comments

[1. ことら]

新年おめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

新年早々にモン吉くん登場ですか（ウッキッキー）。
私もモン吉くんと一緒に学習します。
素人にもわかり易くお願いします。
年末年始の休み中に是非読もうと思って買っておいた本（石川純治先生の「変貌する現代会計」）お正月中に読み終えました。
大変難しい内容ですが、Q＆A形式で読みやすい構成になっています。
現代の企業会計に興味が湧くと共に、もっとこの中に書かれていることを深く理解したく、そのために会計学の基礎から学びたいと思いました。
でもまず簿記論制覇しなければならないので、試験までは眺める程度です。

簿記論は今年はコンスタントに毎日学習時間確保できるよう体制を整えて臨みます。
実は私が落ちてばかりいるので、合格発表の後、勤務先の経営者から「どんな仕事の体制だったら合格できるの？来年は受験勉強を優先できるよう、勤務時間と休暇を考えていいよ。協力するから早く合格して！」と言われてしまいました（これもプレッシャーです）。
実際どうなるか解りませんが、残業を減らすことが出来るかなと思っています。
今年は初めて学習するつもりで、謙虚に足元から固めます。

今年もお世話をお掛けすると思いますが、どうぞ宜しくご指導ください。

[2. 簿記侍]

新年あけましておめでとうございます。
簿記侍です。
今年は、もう少しブログの更新も増やしたいなと思っています。
今年もよろしくお願いします。

[3. 講師]

ちょっと遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

モン吉くんと固めの概念フレームワークは相性がよいのではないかと思っています。
ご期待ください。

石川先生の著書は、私も購入してちょっと読みました（←ダメじゃん）。
私もどうしても試験に直結するものか、全く直結しないものばかり読んでしまうので、その中間あたりのものももっと読むようにしたいです。
今春からちょっと本格的に会計学を学び直そうと思っています。
そんな成果もまたブログに反映できればいいなあと思います。

ことらさんは、まず簿記論でしたね。
周囲がプレッシャーをかけてくれるなんてむしろありがたいじゃないですか。
無関心やプレッシャーの逆のケースも少なくないでしょうから。
私もプレッシャーかけてばっかりですが、それで合格の報告をいただけたりすると本当にうれしいんです。
ぜひことらさんにもうれしいご報告をいただきたいです（←プレッシャーです）。

何かありましたたお気軽にお声掛けいただければ幸いです。
こちらこそよろしくお願いいたします。