「会計のことは会計に聞け」

ある会計学者の言葉です。

会計学は比較的新しい学問領域に属します。

他の学問領域の助けを借りることも少なくないでしょう。

しかし、会計学が他の学問領域から独立して存在するとすれば、最終的には、会計学独自の言葉で語る必要があるのでしょう。
「簿記のことは仕訳に聞け」

会計学が会計独自の領域として成立するするために必要なものが何なのかは本当は私ごときにはよくわかりません。

でも、簿記だったらわかる気がします。

簿記のことは仕訳に聞く以外にないでしょう。

取引を5区分の増減であらわした仕訳が簿記のすべてといっても過言ではありません。



資格試験の学習は、学問とは違う。

それも事実です。

でも受験簿記だろうが、学問としての簿記だろうがその中心に仕訳があることに間違いありません。

私は今でも簿記を見失いがちになったときには、仕訳に戻ることが少なくありません。

受験生の皆さんもまず簿記の基礎、そしてすべてが仕訳に結び付けられる点は意識しておきたいです。

現実的にもできるだけ仕訳に還元して考えられるようにしておくと「本当の力」の養成には効果があるハズです。

税理士試験の発表を終え、簿記論とじっくり取組みたいところではないでしょうか。


「簿記のことは仕訳に聞け」


ときどき思い出したいです。



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