税理士試験の簿記論・財務諸表論ともに問題の量が多く、時間との勝負です。

そんな中、ある項目が例えば、現金だっけ、貯蔵品だっけ。

そんな風に迷うことがあります。

そんな迷ったときの教訓です。
迷ったら不正解。


これが正解です。

本試験以外のすべての演習や試験で迷う時点で不正解です。

特に二択(どっちか)勝負になって迷ったけど正解。

いやいやこれは迷った時点で不正解と同じです。

そんな意識を基礎期から持っていないと答練では勝負になりません。

本試験で迷っているだけでアッという間に時間は過ぎていきます。



本試験以外の間違いは直す機会があるので歓迎すべきことです。

本当はヤバかったのにそれを糊塗して、正解では、いつか化けの皮がはがれます。

それならばいっそのこと不正解を自覚して、もう一度学習しなおせばいいんです。

もう一度、知識をしっかりと確認し、問題を解く。

それがしっかりとできることが大事です。

本試験の勝負を決めるのは、おそらく一般に思われているよりも基礎的・基本的事項です。

そこを迷わずにとって、残りできちんと勝負できるかが大事です。

難解な項目がとれて、基礎的な項目をポロポロ落とすようでは、実際の採点では点数は思った以上にあがっていないハズです。

迷ったら不正解。

基礎的・基本的な項目については、そんな心構えで学習しましょう!!