当ブログではいつも指摘していますが、財務諸表論の理論学習で会計基準はとても重要です。

もしかすると会計基準を読む指導をされていない指導者の方もいらっしゃるのかもしれませんが、私には考えられません。

簿記論の講義のときにも持ってきてほしいくらいです。

いまでは、

財務諸表論の理論学習=会計基準の学習

といっても間違いではありません。

もっとも伝統的な分野(企業会計原則等)の記述はあまり詳しくない部分がありますのでここは補充する必要があります。

しかし、特に企業会計基準委員会から出されている基準については、会計基準から出題されるといって間違いありません。

穴埋めの可能性等を考えても会計基準に直に接するようにすることがある程度の学習期間を考えればもっとも効率がよいです。

とにかく会計基準の参照頻度を高めること。

参照頻度を高める工夫をすることが大事ではないかと思います。

会計基準、読んでますか?


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