（諸掛の取扱い）
講 師：「それじゃあ、いよいよちょっとめんどうなところをみていこうか。」
モン吉：「何をみるんですか？」
講 師：「諸掛だよ？」
講 師：「それじゃあ、いよいよちょっとめんどうなところをみていこうか。」
モン吉：「何をみるんですか？」
講 師：「諸掛だよ？」
モン吉：「しょがかり？」
講 師：「そう。積送品にまつわる諸々の費用を諸掛っていうんだ。」
モン吉：「積送品の諸掛だから積送諸掛ですね。」
講 師：「まずは、積送諸掛の前に一般販売での諸掛を考えておこうか。」
モン吉：「えっ。そこからですか。」
講 師：「もちろんさ。」
モン吉：「えーっと、一般販売の諸掛って何があるんでしたっけ。」
講 師：「まずは、仕入時の諸掛と販売時の諸掛を分けて考えよう。」
モン吉：「仕入時の諸掛と販売時の諸掛？」
講 師：「そうだね。同じ手数料や送料といった諸掛でも仕入のときと売上のときでは処理も違うんだ。」
モン吉：「具体的にどう違うんですか？」
講 師：「まずは仕入諸掛を具体例で考えてみよう。」
（具体例）
２個仕入＠５０円
１個売上＠６０円
引取運賃１０円
仕入：（借）仕 入１００ （貸）現 金１００
諸掛：（借）仕 入 １０ （貸）現 金 １０
売上：（借）売 掛 金 ６０ （貸）売 上 ６０
決算：（借）繰越商品 ５５ （貸）仕 入 ５５
講 師：「仕入諸掛を仕入れに含めるのは、きちんとした損益計算を行うためなんだ。」
モン吉：「どういうことですか？」
講 師：「この例だと当期の売上総利益はいくらかな？」
モン吉：「えーっと、売上高が６０円。売上原価が期首ゼロ＋当期１００円＋１０円−期末５５円＝５５円。売上総利益は売上高６０円−売上原価５５円＝５円です。」
講 師：「ほら、きちんと損益計算ができてるじゃないか。」
モン吉：「うーん、なんだかよくわからないです。」
・モン吉くんと学ぶ委託販売（４）へ
・モン吉くんと学ぼう！！＜目次＞
講 師：「そう。積送品にまつわる諸々の費用を諸掛っていうんだ。」
モン吉：「積送品の諸掛だから積送諸掛ですね。」
講 師：「まずは、積送諸掛の前に一般販売での諸掛を考えておこうか。」
モン吉：「えっ。そこからですか。」
講 師：「もちろんさ。」
モン吉：「えーっと、一般販売の諸掛って何があるんでしたっけ。」
講 師：「まずは、仕入時の諸掛と販売時の諸掛を分けて考えよう。」
モン吉：「仕入時の諸掛と販売時の諸掛？」
講 師：「そうだね。同じ手数料や送料といった諸掛でも仕入のときと売上のときでは処理も違うんだ。」
モン吉：「具体的にどう違うんですか？」
講 師：「まずは仕入諸掛を具体例で考えてみよう。」
（具体例）
２個仕入＠５０円
１個売上＠６０円
引取運賃１０円
仕入：（借）仕 入１００ （貸）現 金１００
諸掛：（借）仕 入 １０ （貸）現 金 １０
売上：（借）売 掛 金 ６０ （貸）売 上 ６０
決算：（借）繰越商品 ５５ （貸）仕 入 ５５
講 師：「仕入諸掛を仕入れに含めるのは、きちんとした損益計算を行うためなんだ。」
モン吉：「どういうことですか？」
講 師：「この例だと当期の売上総利益はいくらかな？」
モン吉：「えーっと、売上高が６０円。売上原価が期首ゼロ＋当期１００円＋１０円−期末５５円＝５５円。売上総利益は売上高６０円−売上原価５５円＝５円です。」
講 師：「ほら、きちんと損益計算ができてるじゃないか。」
モン吉：「うーん、なんだかよくわからないです。」
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・モン吉くんと学ぼう！！＜目次＞
嬉しいです。
連休中に苦手の克服と思っていたのですが、溜まっていた雑務に追われていたらいたら後1日になっていました（トホホ）。
いつも親身なアドバイス頂いてありがとうございます。
アドバイス頂いたことを生かせるように、連休明けは毎日少しずつ学習時間を作るようにして行きたいと思います。
総合問題で2度最終値合わすようなレベルにはとても達しません。
それほど難しくない60分問題でも、やはりどこかで集計・電卓・転記ミスなどしてしまい、なかなか最終値合わせることができません。
消費税、法人税、税効果まで合わせるには、60分ではとても終わりません。
そこまでやっている人もいらっしゃるということですね。
中途半端な学習しかしていないことを痛感させられます。
といっても後3ヶ月ですので、気合で頑張ります。