(委託販売の特徴)
モン吉:「先生、委託販売がつらいです。」
講 師:「うーん。委託販売はいろんな要素がゴチャゴチャになりやすいかもしれないね。」
モン吉:「もともと特殊商品販売ができないことにかけては右に出る者はいないモン吉くんですけど委託販売はお手上げもいいところです。」
講 師:「そんなこと言わないで地味にやろうよ。」
モン吉:「ボクにもわかるように教えてくれますか?」
講 師:「もちろんだよ。じっくりやろうじゃないか。」
モン吉:「はい!がんばります。」
モン吉:「先生、委託販売がつらいです。」
講 師:「うーん。委託販売はいろんな要素がゴチャゴチャになりやすいかもしれないね。」
モン吉:「もともと特殊商品販売ができないことにかけては右に出る者はいないモン吉くんですけど委託販売はお手上げもいいところです。」
講 師:「そんなこと言わないで地味にやろうよ。」
モン吉:「ボクにもわかるように教えてくれますか?」
講 師:「もちろんだよ。じっくりやろうじゃないか。」
モン吉:「はい!がんばります。」
講 師:「それじゃ、いつものように委託販売がどんなものかからみていくことにしよう。」
モン吉:「そういえば、委託とか、受託とか言われた段階で軽く引いてるような気もします。」
講 師:「委託は頼むこと。受託は頼まれることだね。」
モン吉:「委託者は頼む人。受託者は頼まれる人ですね。」
講 師:「言葉で詰まるのはもったいないから簡単な言葉でいったん置き換えて考えておく習慣をつけるといいよね。」
モン吉:「ボクもそうしないと何のことだかわからないです。」
講 師:「委託販売は、商品の販売を他人に頼むことだね。」
モン吉:「お頼み販売ですね。」
講 師:「お頼み販売って言葉は聞いたことがないけど、そんな感じだね。」
モン吉:「実際に商品を販売するお客さんもいるんで関係が他の特殊商品販売よりわかりにくいです。」
講 師:「そうだね。その辺も意識しておいた方がいいかな。」
(収益の認識基準)
講 師:「委託販売では収益の認識は受託者が商品を販売したときに行われるんだ。」
モン吉:「考え方は通常の商品販売に近いんでしょうか?」
講 師:「そうだね。一般の商品販売と同じって考えていいと思うよ。」
モン吉:「でも売上計算書がでてきたりしてわかりにくいです。」
講 師:「そうだね。委託販売では、販売そのものを受託者にまかせちゃってるから委託者の側ではいつ売れたかはその都度把握できる訳じゃないからね。」
モン吉:「どういうことですか?」
講 師:「例えばモン吉くんが僕に商品の販売を頼む。それを僕が店舗で売ってもモン吉くんが見てる訳じゃないからね。」
モン吉:「それじゃあどうするんですか。」
講 師:「販売を依頼された僕(受託者)が販売を頼んだモン吉くん(委託者)にこれだけ売れましたって報告するんだ。」
モン吉:「その報告の書類が売上計算書ですね。」
講 師:「そう。仕切精算書ともいうね。」
モン吉:「この売上計算書が送られてるときの売上の計上はどうするんですか?」
講 師:「原則はあくまでも受託者が販売した時点さ。」
モン吉:「例外があるんですか?」
講 師:「そうだね。売上計算書が販売のつど送付されていれば、その到着時点でもいいんだ。」
モン吉:「でも1個の商品が売れたつど計算書を送るのはめんどくさそうですね。」
講 師:「そうだね。実際には、例えば半月ごとなんかが多いと思うけど一定の期間ごとに送付するケースが多いと思うな。」
モン吉:「その場合も売上計算書の到着で考えていいんですか?」
講 師:「この辺は問題の指示をよく読んで欲しいな。税法なんかでは月以下の期間ごとの送付を認めているようだからその辺が目安っていっていいと思うよ。」
モン吉:「えーっと、まとめると原則は受託者の販売時点。売上計算書がその都度(一定期間ごとに)送付されている場合には、売上計算書の到着でもいい。」
講 師:「そう、そんな感じだね。」
・モン吉くんと学ぶ委託販売(2)へ
・モン吉くんと学ぼう!!<目次>
モン吉:「そういえば、委託とか、受託とか言われた段階で軽く引いてるような気もします。」
講 師:「委託は頼むこと。受託は頼まれることだね。」
モン吉:「委託者は頼む人。受託者は頼まれる人ですね。」
講 師:「言葉で詰まるのはもったいないから簡単な言葉でいったん置き換えて考えておく習慣をつけるといいよね。」
モン吉:「ボクもそうしないと何のことだかわからないです。」
講 師:「委託販売は、商品の販売を他人に頼むことだね。」
モン吉:「お頼み販売ですね。」
講 師:「お頼み販売って言葉は聞いたことがないけど、そんな感じだね。」
モン吉:「実際に商品を販売するお客さんもいるんで関係が他の特殊商品販売よりわかりにくいです。」
講 師:「そうだね。その辺も意識しておいた方がいいかな。」
(収益の認識基準)
講 師:「委託販売では収益の認識は受託者が商品を販売したときに行われるんだ。」
モン吉:「考え方は通常の商品販売に近いんでしょうか?」
講 師:「そうだね。一般の商品販売と同じって考えていいと思うよ。」
モン吉:「でも売上計算書がでてきたりしてわかりにくいです。」
講 師:「そうだね。委託販売では、販売そのものを受託者にまかせちゃってるから委託者の側ではいつ売れたかはその都度把握できる訳じゃないからね。」
モン吉:「どういうことですか?」
講 師:「例えばモン吉くんが僕に商品の販売を頼む。それを僕が店舗で売ってもモン吉くんが見てる訳じゃないからね。」
モン吉:「それじゃあどうするんですか。」
講 師:「販売を依頼された僕(受託者)が販売を頼んだモン吉くん(委託者)にこれだけ売れましたって報告するんだ。」
モン吉:「その報告の書類が売上計算書ですね。」
講 師:「そう。仕切精算書ともいうね。」
モン吉:「この売上計算書が送られてるときの売上の計上はどうするんですか?」
講 師:「原則はあくまでも受託者が販売した時点さ。」
モン吉:「例外があるんですか?」
講 師:「そうだね。売上計算書が販売のつど送付されていれば、その到着時点でもいいんだ。」
モン吉:「でも1個の商品が売れたつど計算書を送るのはめんどくさそうですね。」
講 師:「そうだね。実際には、例えば半月ごとなんかが多いと思うけど一定の期間ごとに送付するケースが多いと思うな。」
モン吉:「その場合も売上計算書の到着で考えていいんですか?」
講 師:「この辺は問題の指示をよく読んで欲しいな。税法なんかでは月以下の期間ごとの送付を認めているようだからその辺が目安っていっていいと思うよ。」
モン吉:「えーっと、まとめると原則は受託者の販売時点。売上計算書がその都度(一定期間ごとに)送付されている場合には、売上計算書の到着でもいい。」
講 師:「そう、そんな感じだね。」
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