(問題)後発事象の開示の必要性をのべよ。
(解答)
(解答)
解答は一番下です。
(コメント)
(会計基準等)
・企業会計原則 注解1の3
(財務会計講義<第25版>)
・重要な後発事象の注記:317頁
(つながる会計理論<第2版>)
・Ch2問題3−11(後発事象の開示が必要な理由は?)
(解答)
(コメント)
「後発事象」は将来の財政状態及び経営成績に影響を与えます。
後発事象の開示は、将来の財政状態及び経営成績を理解するための補足情報として有用です。
後発事象の典型は、このように注記情報として開示されるものです。
注記により開示される後発事象を「開示後発事象」といいます。
これに対して、貸借対照表日後における事象により財務諸表の修正を行うことがあります。
このような後発事象を「修正後発事象」といいます。
たとえば、決算日現在で内在していたと考えられる得意先の破綻状態が決算日後に明らかとなった場合に貸倒引当金の処理(見積額)を修正することがあげられます。
やや細かい点ですが、後発事象により財務諸表の修正を行うことがあり得る点はおさえておきましょう。
(会計基準等)
・企業会計原則 注解1の3
(財務会計講義<第25版>)
・重要な後発事象の注記:317頁
(つながる会計理論<第2版>)
・Ch2問題3−11(後発事象の開示が必要な理由は?)
(解答)
将来の財政状態及び経営成績を理解するための補足情報として有用なため
概念フレームワーク 第1章のディスクロージャー制度と財務報告の目的の1項に、
経営者による私的情報の開示という文章がありすが、
これは企業情報の開示、という理解でいいでしょうか?