(問題)資本剰余金と利益剰余金の区分はなぜ必要か?
(解答)
(解答)
解答は一番下です。
(コメント)
(会計基準等)
・企業会計原則 一般原則三
(財務会計講義<第25版>)
・資本と利益の区別の原則:63頁
・剰余金区別の原則:253頁
(つながる会計理論<第2版>)
・2-4 資本と利益区別の原則:14頁
・Ch2問題1−3:17頁(空欄補充)
(関連問題)
・問題24(資本取引の意義)
・問題25(損益取引の意義)
・問題26(資本取引損益取引区別の必要性)
(解答)
(コメント)
企業会計原則の一般原則では、「特に」資本剰余金と利益剰余金の区別が要求されます。
資本剰余金と利益剰余金の区別が強調されるのは、払込資本(拠出資本)と留保利益を区別するためです。
「もとで」と「もうけ」を区別しろってことですね。
払込資本(拠出資本)は、株主から受け入れたもので、維持拘束性があります。
これに対して、留保利益は、その後の稼得利益であり、処分可能性がある。
このような性格の異なる株主資本を区分する必要があるというわけです。
これに対して当初の資本取引と損益取引を区別するのは当然としても、その後において資本剰余金と利益剰余金の区分が必ずしも大きな意味を持つものではないとする考え方もあります。
(会計基準等)
・企業会計原則 一般原則三
(財務会計講義<第25版>)
・資本と利益の区別の原則:63頁
・剰余金区別の原則:253頁
(つながる会計理論<第2版>)
・2-4 資本と利益区別の原則:14頁
・Ch2問題1−3:17頁(空欄補充)
(関連問題)
・問題24(資本取引の意義)
・問題25(損益取引の意義)
・問題26(資本取引損益取引区別の必要性)
(解答)
維持拘束性のある払込資本と処分可能な留保利益を区別するため
たとえば、経理業務未経験の者が簿記論試験を
受ける場合、実務家作成の第三問総合問題の対策として、経理実務の本などを読んでおくことは、実務的資料の読取りなどに効果があるのでしょうか?
実務で頻繁に行われる処理等を知っておいたほうが、本番でびびらない為にもいいのかなーと思いまして。
もちろん、基礎力をちゃんと付けてからのはなしですが。