企業会計原則、読んでますか?

机に向かってわかりにくい会計基準を読んでいるとなかなかです。

続く方はそれでよいです。

でも、こりゃアカンという方は、通勤・通学やちょっとのスキマ時間を利用して読みましょう。

スキマ時間にちょっとずつ。

それでいいんです。

興味が持てたらそこはじっくりと読む。

興味が持てなかったらなんとなくでいいんです。

まずは、慣れることが大事です。



今日は、一般原則の読み方です。

一般原則は7つあります。

法規集の欄外にそれぞれ見出しがつけられています。

単一性の原則を除くと2行程度なので、読んでいるうちに自然と覚えてしまった。

それくらいに読んでください。

いや、それだけです。



えーっとそれだけでは何なんで、もう一点。

本文の文章の最後に(注××)と小さく入っていることがあります。

例えば、正規の簿記の原則の最後には、(注2)と入っています。

これは、関連付けです。


正規の簿記の原則(注1)

資本取引・損益取引区別の原則(注2)

明瞭性の原則(注1)(注1−2)(注1−3)(注1−4)

継続性の原則(注1−2)(注3)

保守主義の原則(注4)


それぞれ注解との関連です。

逆に注解の方には、タイトルの下に本文との関連付けがされています。

注1 重要性の原則について(一般原則二、四及び貸借対照原則一)


慣れてきたらこの関連付けも少し意識しましょう。

今は、本文のすぐ下に注解が出てるので意識もしやすいですね。

一般原則以外にも同様の関連付けがなされています。

そこにも徐々に目を向けましょう。


そうだ、会計基準を読もう!!(まずは、読む。それで関連付けも意識しましょう)



会計基準を読もう!!<目次>