(問題)企業会計とは何か。

(解答)
解答は一番下です。


(コメント)
「会計」は、一般的に計算や精算の意味で使われます(飲食の後の「お会計ね」ってやつです)。

会計学的には、計算等の意味よりも、「伝えること」の意味が強いかもしれません。

一言でいうなら、「伝達」、「報告」、「説明」あたりでしょうか。


「簿記」は企業活動の「記録」です。

「企業会計」という場合は、記録(測定を含む)をした結果の「伝達」に重点がおかれます。

その伝達の手段が「財務諸表」です。

企業会計の大きな役割は、投資者や債権者等の利害関係者に情報を伝達し、その意思決定に役立てることにあります。

簡単に「会計って何」を人に説明できるようにしておきましょう。



財務会計講義<第24版>
会計:1頁
企業会計:2頁
財務会計:3頁


つながる会計理論<第2版>
なし


(解答)
企業活動の記録、測定、伝達