第一問は伝統的な部分(資本と利益や貸借対照表原則等)に関連させつつ純資産の出題です(←また、いい切りましたな)。
とすると第二問は、会計基準からの出題です。

徳賀先生は引当金関連や研究開発費関連のご研究があるようです。
ただ、平成17年の出題をみて、

「こりゃまだ早いな」

という訳で引当金がはい消えた(←見たんか)。
研究開発費は、平成14年に出題されています。

「むむっ。こっちは5年目か。
どっしよっかなあ。
まあ、来年以降でいいか。
んっ。まだ出題されていない会計基準があるな。
しかも、この試験って、税理士試験だったな。」

!!!

徳賀先生は、税効果会計です(←だから、見たのかって)。

徳賀先生は、財団法人財務会計基準機構(企業会計基準委員会がこの中にあります)の理事をなさっています。
理事というと通常の会社の取締役です。

つい先だって、企業会計基準委員会の西川郁生委員長のインタビュー記事を読みました。
その中で、概念フレームワークの教育的な役割を重視する旨の発言がありました。

!!!

やはり概念フレームワーク色のある出題をなさるのではないでしょうか。
でも、「ああ、やっぱり概念フレームワーク出したのね」とか言われるのは悔しいじゃないですか。
で、直ではないんですね。
繰延税金資産の資産性ないしは繰延税金負債の負債性という角度な訳ですよ。

ふふふっ(←誰?)。

で、ついでの繰延資産もいっとこうかみたいな。

へへへっ(←って、いうか誰?)。

という訳で税効果で決まりです。

でも、ヤマだけに頼っちゃダメだよ。

ヤマはしっかりやる。

やま以外も広く薄く。

約束だよ♪