(問題)金融資産の消滅の認識が行われるケースを3つ示せ。
(解答)
(解答)
解答は一番下です。
(コメント)
(会計基準)
・金融商品に関する会計基準8項
(財務会計講義<第25版>)
・なし
(つながる会計理論<第2版>)
・8-9 金融資産の消滅の認識:79頁
・Ch8問題7−8(正誤):87頁
・Ch8問題8−1(問題):87頁
(解答)
(コメント)
いずれも権利が自分のものではなくなるケースです。
「行使」は使って、「喪失」は使わずに、「支配の移転」は、要は「譲渡」です。
権利の行使は、例えば、売掛金を回収したときが該当します。
権利を喪失したときは、例えば、取得した新株予約権の権利行使期限が到来したときが該当します。
権利に対する支配が他に移転したときは、例えば、有価証券を譲渡する契約をかわしたときが該当します。
このような3つのケースで金融資産が消滅します。
(会計基準)
・金融商品に関する会計基準8項
(財務会計講義<第25版>)
・なし
(つながる会計理論<第2版>)
・8-9 金融資産の消滅の認識:79頁
・Ch8問題7−8(正誤):87頁
・Ch8問題8−1(問題):87頁
(解答)
(1)権利を行使したとき
(2)権利を喪失したとき
(3)権利に対する支配が他に移転したとき



恐れ入ります。突然のメールにて失礼いたします。先生のブログを見つけてしまい、とても為になることばかりで読み入ってしまいました。小生、簿記2級を取得し、10数年経ちましたが、自己啓発且つ次のステップアップのために、久しぶりに勉強を再スタートさせました。流石に10年のブランクで中々思い出せない上、頭が固くなっておりがっかりしております。先ず手始めに、実力試しとして全経1級を2月に受けるつもりでございます。 現在、日商2級並びに全経1級の過去問を解いており、全経の内部利益控除の問題に納得がいかず、また、理解が出来ずに悩んでおり、先生のブログに辿り着きました。大変、不躾とは存じましたが、メールさせて頂いた次第でございます。それは、本支店会計の内部利益控除の件でございます。日商2級の問題の一例ですが、注意書きにて「本店から支店へ甲商品を発送する際、原価10%の利益が加算される」とあります。私が昔習った通り、支店の商品+未達商品×0.1/1+0.1=内部利益で正解でした。 しかし、全経1級の過去問は以下の内容でした。期末棚卸高の内部利益を求めるため、上記の通りに解きましたら求め方が違いました。
問題文には、「本店は支店に発送する商品に対して前期15%、当期20%の利益を付加している」とあり、(未達事項に”本店から支店へ発送した商品150,000円が支店に未達である”)とあります。
期末商品棚卸高 本店1,785,000 支店1,008,000(未達商品は含まれてない)です。
従って、私は、1,785,000+(1,008,000+150,000)×0.2/1+0.2=1,978,000円と出しましたら不正解でした。正解は、1,785,000+(1,008,000+150,000)×1/1.2=2,750,000円です。※期首の棚卸高も×1/1.5となり、期末同様の求め方になっております。
何故、こうなるのかが理解力が乏しくて解決できませんでした。大変、不躾かと存じますが、御教示頂ければ幸いです。