(問題)繰延法において用いられる税率は何か。

(解答)
解答は一番下です。


(コメント)
繰延法は、企業会計上の収益・費用と課税所得計算上の益金・損金の違い(期間差異)に着目した方法です。

繰延法では、差異の発生時の税率が適用されます。

税率が変更されても、繰延税金資産や繰延税金負債を再計算することはありません。



財務会計講義<第25版>
・繰延税金資産と繰延税金負債:226頁


つながる会計理論<第2版>
・14-3 資産負債法と繰延法:139頁
・Ch14問題1−2(空欄補充):141頁
・Ch14問題3−9(短答):143頁



(解答)
差異の発生時の税率