(問題)企業会計原則における収益の認識基準は何か。
(解答)
(解答)
解答は一番下です。
(コメント)
(会計基準)
・企業会計原則 損益計算書原則一A
(財務会計講義<第25版>)
・実現原則:77頁
(つながる会計理論<第2版>)
・6-1 実現主義による収益の認識:55頁
・Ch6問題1−1(空欄補充):57頁
・Ch6問題2−1(正誤):57頁
・Ch6問題3−1(収益の認識基準は?):59頁
(解答)
(コメント)
企業会計原則では、すべての費用及び収益をその支出及び計上に基づいて計上し、発生した期間に割り当てることとされます。
支出⇒<発生>⇒費用
収入⇒<発生>⇒収益
ただし、未実現収益は当期の損益計算に計上することはできません。
支出⇒<発生>⇒費用
収入⇒<発生→実現>⇒収益
つまり、実現したものを収益として認識しろってことですね。
企業会計原則における収益の認識は、実現主義です。
一般に商品では、その販売時点で収益が実現し、サービスではサービスを提供した時点で収益を認識します。
このようなタイミングで収益を認識すれば、通常は取り消されることもなく(確実)、金額は誰の目からみても明らか(客観的)です。
実現の要件には、財やサービスの移転と対価としての貨幣性資産の受領があげられます。
(会計基準)
・企業会計原則 損益計算書原則一A
(財務会計講義<第25版>)
・実現原則:77頁
(つながる会計理論<第2版>)
・6-1 実現主義による収益の認識:55頁
・Ch6問題1−1(空欄補充):57頁
・Ch6問題2−1(正誤):57頁
・Ch6問題3−1(収益の認識基準は?):59頁
(解答)
実現主義(基準)
※先入先出法に出てくる保有損益を期間損益から排除できない。と使用される文言です。
宜しくお願いいたします。