(問題)損益計算書における総額主義の例外を3点示せ。

(解答)
解答は一番下です。


(コメント)
損益計算書の総額主義の原則は、収益と費用の相殺を禁止した原則であり、損益計算書において企業の取引規模を示すために要求されます。

しかし、次のような例外もあります。

売上高は売上返品、値引、割戻しを控除した純売上高で表示されます。

値引等は、企業の固有の情報という意味はあるかもしれません。

値引きの幅も一つの戦略って感じでしょうか。

為替差損益は純額で表示されます。

売買目的有価証券は、売却損益・評価損益を純額で表示します。

為替差損益や売買目的有価証券の売却・評価損益は、相場変動のみに影響されるわけですから、益と損を別々に示すよりも、純額でいくら損益があるのを示せば十分といったあたりでしょうか。

3つきちんとあげられるようにしましょう。



財務会計講義<第25版>
・総額主義:294頁


つながる会計理論
・4-3 損益計算書の本質と総額主義の原則:36頁
・Ch4問題5−1(空欄補充):1頁
・Ch4問題7−3(損益計算書の総額主義の例外は?):43頁


(解答)
(1)売上高・仕入高の純額表示
(2)為替差損益の純額表示
(3)売買目的有価証券の評価損益、売却損益の純額表示