(問題)損益法による利益計算方式を算式で示せ。
(解答)
(解答)
解答は一番下です。
(コメント)
(財務会計講義<第25版>)
・損益法と財産法:42頁
(つながる会計理論<第2版>)
・1-6 損益計算の意味と方法:2頁
(解答)
(コメント)
損益法は、財産のフロー(流れ)に着目した利益計算方法です。
一会計期間の収益から費用を控除して純利益(当期純利益)を計算します。
収益−費用=純利益
純利益は、財産法的には、資本取引以外による株主資本の変動額ともいえます。
増資等の資本取引以外で株主資本が増えた分が純利益ってことですね。
概念フレームワークでは、純利益を包括利益のうちリスクから解放された部分と財産法的に定義しています。
これは純利益を収益と費用の側から定義することが難しいと判断したためです。
実際の損益計算は、あくまでも損益法で「収益−費用」行います。
なお、単に利益計算といった場合は、純利益(当期純利益)を指すと考えましょう。
(財務会計講義<第25版>)
・損益法と財産法:42頁
(つながる会計理論<第2版>)
・1-6 損益計算の意味と方法:2頁
(解答)
収益−費用
一つ相談があるのですが宜しいでしょうか?
私は現在社会人一年目で、この10月から某専門学校で簿記論の受講致しました。一年目という事で、仕事との折り合いから単一科目のみ受講を勧められましたが、実際に受講してみると、大学まで会計士講座(短答不合格、日商一級持ち)を受講していたせいか、知っている内容ばかりなのです。
そこで財務諸表論を同時に受講しなかった事を悔やんでおり、財務諸表論のみ独学で学ぼうと思っております。
そこで財務諸表論の独学は簿記論の範囲が異なる部分のみ学習しようと思っております。
財務諸表論と簿記論の違いは理論にあると解釈していますので、計算は簿記論で学び+α理論を勉強すれば、財務諸表論も合格圏内までカバーできると私自身考えているのですが、この考えは正しいのでしょうか?
間違っているのならどのような方法が今、ベストなのでしょうか?
お答え頂ければ嬉しく思います。