減損会計基準、読んでますか?

今回は意見書部分です。

減損会計基準の意見書はとてもくわしいです。

「三基本的考え方」の重要性の高そうな部分は、きっちりとみておきましょう。

この部分は、マーカー箇所を指定しておきました。

その他の部分は、計算での疑問なんかがあったらその該当箇所だけを意見書部分で読むなんてのがよいかもしれません。

読むだけで解決する部分も多いと思います。


一 経緯(△)

二 会計基準整備の必要性(△)

三基本的考え方(◎)
1(臨時損失・金融商品の時価評価との違い):2段落目
2(臨時償却との違い):ほぼ全文
3(減損と減損処理の意義):最初の4行

四 会計基準の要点と考え方
1 対象資産(△)
2 減損損失の認識と測定
(1)減損の兆候(○)
(2)減損損失の認識(○)
(3)減損損失の測定(○)
(4)将来キャッシュ・フロー(△)
(5)使用価値の算定に際して用いられる割引率(○)
(6)資産のグルーピング(△)
(7)共用資産の取扱い(△)
(8)のれんの取扱い(△)
3 減損処理後の会計処理(○)
(1)減損処理後の会計処理
(2)減損損失の戻入れ
4 ファイナンス・リースの取扱い(△)

五 実施時期等(△)
六 投資不動産(△)


減損会計は、平成18年に本格的な出題がありました。

ええ、それだけです。

はい。

まずは、基本的な考え方をしっかりと読みましょう。


そうだ、会計基準を読もう!!(意見書部分はくわしいので、計算で疑問があったら積極的に部分参照しましょう) 



会計基準を読もう!!<目次>