(問題)次の文章の正否を○×の符号で示しなさい。

当社は、本支店間の取引に支店独立会計制度を採用している。
本店が支店に仕入原価100円の商品を原価のままで発送した場合の本店の仕訳処理は次のとおりである。

(借)支   店100 (貸)支店へ売上100

(解答)
解答は一番下です。


(解説)
内部利益を付加している場合と付加していない場合では、処理が異なります。

(1)内部利益を付加していない場合

(借)支   店××× (貸)仕   入××× ←原価

(2)内部利益を付加している場合

(借)支   店××× (貸)支店へ売上××× ←振替価格(売価)

「支店へ売上」は、「支店向売上」等の勘定科目が用いられることがあります。


(参照記事)
本支店会計の種類


(解答)
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