(問題)次の文章の正否を○×の符号で示しなさい。

本店は支店の振出した約束手形100円を回収したが、この通知が支店に未達である。
本支店間の取引に支店独立会計制度を採用している場合の支店の仕訳は次のとおりである。

(借)受取手形100 (貸)本 店100

(解答)
解答は一番下です。


(解説)
支店は、約束手形の振出時に、次の処理を行っています。

(借)○○○100 (貸)支払手形100

この貸方は、支店の手形債務を意味します。

この手形を本店で回収したなら支店はその手形代金を支払う必要はありません。

「支店の」手形債務は消滅します(借方・支払手形)。

よって、仕訳の借方は、受取手形ではなく、支払手形です。

なお、本店の仕訳は、次のとおりです。

(借)支  店100 (貸)○○○×××



(解答)
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