研究開発費基準、読んでますか?

これから定番となった感のある会計基準をみていこうと思います。

外貨建基準、退職給付会計基準、リース会計基準、減損会計基準、研究開発費基準あたりです。

これらの基準は、計算での重要性も高いです。

リース基準を除いては、ズドンという出題がありますが、きっちりいかざるを得ないでしょう(←いつもですな)。

会計基準は、重要な本文の規定をしっかりと読む。

そこから注解(おえる所でかまいません)にのばしましょう。

結論の背景や意見書部分は、理論での出題が想定されますが、なかなか骨もあります。

的を絞って短くてもよいのでいえる状態にすることが重要でしょう。

まずは本文です。

本文をしっかりと読むことが、第一問・第二問対策になると共に第三問対策にもなります。



はじめに研究開発費基準をみていきます(順序の意味は特にありません)。


本文の構成です。

一 定義
二 研究開発費を構成する原価要素
三 研究開発費に係る会計処理
四 研究開発費に該当しないソフトウェア制作費に係る会計処理
五 財務諸表の注記(△→○)
六 適用範囲(△)


それほど長い訳ではありません。

また、まるで重要性がない規定もありませんので、本文中心に読んでいきましょう。

とりあえず、五の注記と六の適用範囲は後まわしでもよいです。

注解は短いものが多いので、あわせて読む感じがいいかもしれません。

計算のチェックにもなるので、きちんと読んでいきましょう。


そうだ、会計基準を読もう!!(まずは、本文と注解だよ♪)



会計基準を読もう!!<目次>