企業会計原則、読んでますか?

財務諸表論は、理論と計算を一体化した学習が理想です。

その前提としては会計基準をきっちり読むのがよいです。

スキマ時間を工夫して、読むようにしましょう!!

気づいたときや確認の参照はコマ目にね♪(←誰?)。

企業会計原則を読む上で、大事にして欲しい超重要概念。

その一つが「発生」です。

ごく簡単には、「発生=価値の増減(+原因の発生)」です。

もっとも、「増減」(増加、減少)という表現は、あまりとられません。

きっとかっこ悪いからです。

ええ、きっとそれだけです。

で、よく使用されるのは、

増加→獲得、減少→費消 でしょうか。

収益は原則として実現主義によるので、増加は、あまり登場しません。

減少は、費消という場合が多いようです。

基本的には、消費と変らないと思います。

個人(消費者)について「消費」を、企業(生産者)について「費消」という用語を使い分けている場合が多いかもしれません。

単純な減少よりも「使って無くなった」という意味に近いでしょうか。

企業の(生産の過程での)「消費」を「費消」と区別している感じでしょうか。

使っていないのに一方的に無くなった場合は、「喪失」なんていうこともあるかもしれません。

価値費消(費用)、価値喪失(損失)なんて言葉を使い分けるとかなりかっこいいです(←かっこよさが基準なのね←そうでしょ)。


私のようなインチキな表現(←インチキいうな!)ではないテキスト等では、価値費消なんて言い方が多いかもしれません。

でも、減少(マイナス)とそんなに変らないって思えば、遠くないですよね。

ないですよね。

ないですよね。



そうだ、会計基準を読もう!!(ないですよね←くどい!)



会計基準を読もう!!<目次>