企業会計原則、読んでますか?

この企画をはじめてから、毎日のスキマ時間にコツコツ読んでいる方は、そろそろちょっとした効果があらわれているのではないでしょうか。

計算でやってる項目で「あっ、ここは企業会計原則(のどこか)に書いてあったな」とか。

最初に読んでいたときと印象が変わる(わかってなかったことがわかる)とか。

ゆるやかにあらわれるのではないかと思います。

これをずーっと続けているとある時期、なんかいろなことがズルズルとつながります。

もう、ズルズルです。

時間はちょっとかかります。

特に最初の段階では余り効果があらわれません。

でも、ズルズルです。

そうなったら「勝ち」です。

はい。



今日は、計算と会計基準との関係の話です。

「注解」って、計算でやってる事が結構、書いてありますよね。

理論で学習したことが企業会計原則の文章を加工したものだったりしませんか?

ほとんど同じだけどちょっと違ってたりしますが。

オヤって思ったら実際に法規集を参照して、テキスト等に「注解××参照」とか「P/L原則××参照」とか書いておきましょう。

後でみるときに便利です。

私なんか一杯書いてあります(←アナタはそれでいいんですか?)。

でも、番号を覚える必要はありません。

重要な規定の番号(損益計算書原則一A、注解15、注解18等)は、自然と覚えちゃうかもしれませんが、無理に覚える必要はありません。

計算のテキスト(理論もですが)にもバンバン法規集との関連付をしておきましょう。



でも、一気にやるのは疲れるのでやめましょう。

今日からでいいんです。

新規にやるところや復習した際、問題の解き直しの際にゆっくりでいいんです。

計算(や理論)の学習と会計基準をリンクさせるようにする。

地味、ですよね。

地味、なんです。

はい。


そうだ、会計基準を読もう!!(地味な努力がいつか実を結びます)



会計基準を読もう!!<目次>