企業会計原則、読んでますか?

読み方は一つじゃないですよね。

色々工夫して、読む機会を増やしてみてください。

別の理論や計算とゆるやかにつながっていくと思います。

いや、ゆるやかにつなげてください。

つながりをつける前提は、まず慣れること。

とにかく慣れましょう。

単語で気持ちが後退するうちは、「何?」、「何故?」を意識することすらできないです。

とにかく慣れてください。

意味なんかわからなくても「将来の期間に影響する特定の費用」(繰延資産)です(←いや、わかった方がいいですが)。

その後にゆるやかにでもつながり(関連)を意識しましょう。



今日は、言葉の使い方です。

「及び」です。

税法をかじった方は、ご存知だと思います。

「A」及び「B」。

これは、「A」と「B」という意味です(って、そのままか)。

「A」も、「B」もというときに「及び」を使います。


ちょっと、真実性の原則をみてみましょう。

真実性の原則では、「財政状態及び経営成績」の真実な報告をしろ、といってます。

これは、財政状態も、経営成績も真実な報告をしろということです。

こんな似たもの(大きなくくりでいえば、財務諸表が何をあらわしているか)を並べて示すときは、「及び」です。

慣れてきたら「及び」なんかの接続詞にも注目しましょう!!


そうだ、会計基準を読もう!!(←「及び」は「と」です)



会計基準を読もう!!<目次>