皆さん、企業会計原則読んでますか?

今日はどのくらい読みましたか?

1時間。

いいじゃないですか。

スキマ時間を寄せれば意外に集まるもの。

その調子でいきましょう!!

今はわからなくても「いつか」を信じて(←来ます「いつか」)。



今日は、企業会計原則をつくった人の話です。

つくった人といっても個人ではなくて、団体です。

制定時には、ちょっと違いますが、今も存在する団体でいうと「企業会計審議会」です。

今は、財務会計の基準は、「企業会計基準委員会」が作っています。

企業会計審議会の役割は以前よりも随分小さくなりました。


で、ちょっと触れておきたいのが作り方です。

慣習の要約なんです(前文参照)。

個人が例えば、靴下を右足から履く。

これは「習慣」です(ひっくり返ります)。

習慣の方が一般的に使われると思いますが、個人単位で使う場合が多いかもしれません。

で、これが集団単位になるとひっくり返って「慣習」です。

いろんな企業の慣習を要約(まとめ)したのが企業会計原則です。

あちこちの企業がなんか会計処理している。

そのうちのよさそうなものをまとめたのが企業会計原則です。


何で、慣習の要約が原則(基準)になるんでしょうか?

慣習をまとめると基準(ルール)になるのはなんででしょうか?

不思議ですよね。

不思議じゃないですか?

私は今でも不思議です。

受験時代は、もっと不思議でした。

ゆるやかに持っていて欲しい課題、それが「慣習の要約」です。


そうだ、会計基準を読もう!!(←不思議度満点!!)



会計基準を読もう!!<目次>