皆さん、企業会計原則、読んでますか?

今日はどのくらい読みましたか?

5分。

えっ。スキマ時間はもっとあるじゃないですか。

余ってる時間を有効に使うだけでいいんです。

さあ、読みましょう!!(←ノリが変ですな)
さて、本日は、企業会計原則の中のどこが重要かの話です。

どこが重要かの順序をつけるのは、なかなか難しいです。

誤解を生じかねません。

勘違いをされると困る面はあります(そこだけやっとけばいい等)。

でも、やっちゃいます。

で、何を基準にしてるのかというと計算から引っ張ってきづらい、かつ、重要なものです。

(1)と(2)の割り振りは、規定の仕方も考えています。

費用配分の原則なんかは、企業会計原則の中ではとても重要です。

ただ、規定の仕方からいって、丸覚えする効果は少ないです(←大事は大事ですが)。

気合を入れて読む箇所の参考にしてください(試験ともゆるやかにリンクしてます)。

(1)最重要規定(有無を言わさず、一字一句を覚えこんでしまう程読んで欲しい規定)
※かっこ内は会計法規集の見出です
損益計算書原則一A(発生主義の原則)
損益計算書原則一(損益計算書の本質)
貸借対照表原則一(貸借対照表の記載内容)
注解1−2(重要な会計方針の開示)……会計方針の定義と例示
注解1−3(重要な後発事象の開示)……後発事象の定義
注解15(将来の期間に影響する特定の費用)……2段落7行分
注解18(引当金)1段落6行

(2)重要規定(ほぼ覚えている状態まで読み込んで欲しい規定)
一般原則一から六
貸借対照表原則五(費用配分の原則)
注解1(重要性の原則)
注解2(1)(資本と利益の区別の原則)
注解3(継続性の原則)
注解4(保守主義の原則)
注解6(実現主義の適用)

最初のうちは、流し読みする段階で、意識を少しそこに余計に注ぐ感じでしょうか。

無理に覚える必要はありません。

また、その効果が高いとも限りません(一度覚えてからというスタイルの方もいらっしゃるかもしれませんが)。

規定の上に◎や○の符号をつけておいて、

「あいつが大事だっていってたからちょっと注目してみるか」

そんな感じです。


そうだ、そんな感じで会計基準を読もう!!(メリハリも大事です)



会計基準を読もう!!<目次>