(問題)次の文章の正否を○×の符号で示しなさい。
金銭による剰余金の配当が行われた場合は、準備金が資本金の4分の1に達するまで、剰余金の配当額の10分の1の利益準備金を計上しなければならない。
(解答)
金銭による剰余金の配当が行われた場合は、準備金が資本金の4分の1に達するまで、剰余金の配当額の10分の1の利益準備金を計上しなければならない。
(解答)
解答は一番下です。
(解説)
剰余金の配当の財源がその他利益剰余金である場合は利益準備金、その他資本剰余金である場合は資本準備金を計上する必要があります。
必ずしも「利益準備金」を計上しなければならない訳ではありません。
【関連記事】
・準備金の意義と種類
(解答)
×
(解説)
剰余金の配当の財源がその他利益剰余金である場合は利益準備金、その他資本剰余金である場合は資本準備金を計上する必要があります。
必ずしも「利益準備金」を計上しなければならない訳ではありません。
【関連記事】
・準備金の意義と種類
(解答)
×
ちょっとお伺いしたいのですが、当該問題は金銭に限定されておりますが、会社法上、現物配当も認められており、剰余金の減少額は、原則、配当財産の時価だったように記憶しています。
よって、例えば、時価100万円の有価証券を配当した場合に、10万円の準備金計上を要請されるという認識でいいのでしょうか?